How to reform / renovation

ミラタップ(旧サンワカンパニー)でリフォーム・リノベーション

玄関周りのリフォームが【5分】でまるごと分かるガイド

リフォームで【理想の玄関】を叶えよう

リフォームで解消できる玄関の悩み

「段差につまずきやすい」「床が滑りやすい」など、日常生活で玄関に感じる悩みはさまざま。全面的なリフォームが必要になるケースもありますが、一部の資材を交換するだけで解決できる悩みもあります。

玄関構造に関する悩み

玄関の段差は転倒リスクにつながる悩みです。段差は低いほうがよいと思われるかもしれませんが、高齢者や小さな子どもはちょっとした高低差を視認しにくいため、段差だとわかる高さにするほうがかえって転倒リスクは減少します。

そのほかにも、収納が足りない・玄関からの冷気で家が寒い・防犯面が気になる・雨よけがない・陽が入らず暗い、といった悩みがありますが、リフォームで解決できるものがほとんどです。

玄関に使われている建材・資材の悩み

床が滑りやすい・汚れが落ちにくい・門扉が錆びてきた・玄関ドアが劣化して開閉しにくい…など、玄関周りに使われている資材に関する悩みも挙げられます。これらは耐水性や耐摩耗性が低下している兆候なので、表面の滑り止め加工や材質の変更・塗装といったリフォームで解決しましょう。

玄関周りや環境の悩み

駐輪・駐車スペースを含む玄関周りは防犯対策も大切です。犯罪抑止に繋がり万が一のときは証拠にもなる防犯カメラ、自転車の盗難を防ぐためのアースロック、歩行者の目線から室内を隠す外壁など、検討すべき項目は多数。車椅子や杖を使う家族がいるなら、道路から続くなだらかな歩道やスロープの設置も検討したいリフォームです。

【施工例】玄関リフォームで悩みをクリア

以下は新築の事例になりますが、玄関リフォームを考えている方にも参考になるはず。悩みを解決する手段としてぜひチェックしてみてください。

ホワイトを基調としたエントランス

ホワイトを基調としたエントランス

モダンデザインを象徴するような落ち着いた色合いと洗練された素材で構成された玄関は、白いタイルと木目のコントラストで空間に暖かみを与え、間接照明はデザイン性を考慮。玄関に設置された大きな収納スペースは生活感を感じさせず、シンプルながらも訪れる人に心地よい印象を与えます。

※参照:「ホワイトを基調としたエントランス」

モダンな二世帯住宅のエントランス

ホワイトを基調としたエントランス

玄関の床には明るい色調のタイルを使用し、空間に広がりと明るさをもたらしています。壁面は機能性と美観を兼ね備えた収納スペースを設置。花器や絵画を飾れるアートスペースが玄関の格調を高めてくれます。上方だけでなく足元にも間接照明を設置したことで段差を視認しやすくなり、デザイン性だけでなく安全性にも優れた玄関になりました。

※参照:「モダンな二世帯住宅のエントランス」

木のぬくもりを感じる玄関スペース

木のぬくもりを感じる玄関スペース

温かみのある木製ドアと、機能性を重視したクリーンなホワイトキャビネットが特徴的な玄関。落ち着いた色合いの床と壁が、自然光を活かしながら空間に統一感を与え、シンプルながらも温かな歓迎の雰囲気を演出しています。キャビネットの上部には、飾り物や鍵などの小物を置くときに便利な使い勝手を考えたデザインが施されています。

※参照:「木のぬくもりを感じる玄関スペース」

知っておくべき基本知識!マンションリフォームガイド

玄関リフォームにかかる工期

玄関リフォームの工期は、内容によって大きく異なります。簡単な作業(例えば照明の交換や装飾の追加)なら半日程度で完了しますが、壁紙の張替えや床のタイル変更といった中規模の工事は2~3日かかるのが一般的です。大規模な工事、例えば玄関の位置の変更や全面リノベーションは2週間以上を要するケースもありますが、これらの工事は専門的な施工と詳細な計画が必要で、住居の状況やリフォームの規模によってはさらに長引く場合もあります。

【事例別】玄関リフォームの費用相場

  • 玄関ドアの交換:15~50万円程度。ドアの材料や機能により費用は変動する。
  • 玄関のバリアフリー化:10~30万円程度。段差をなくすために土台からリフォームが必要になることも。
  • 玄関レイアウトの変更:向きや広さを変える大規模な変更だと50万円以上は必要。
  • 玄関タイルの張替え:5~20万円程度。タイルの費用や枚数に応じて費用は異なる。
  • シューズクローゼットの設置:20~50万円程度。素地やサイズによって異なる。
  • 玄関スロープの設置:20~50万円。段差の高さやスペースの有無によって異なる。

これらの費用は目安であり、実際のコストはリフォームの内容や選択する材料、施工業者によって異なります。リフォーム業者に現場を見てもらい、見積もりを出してもらうのが確実でしょう。見積もりと実際の費用に大きな差が出ないよう、希望する玄関のイメージをしっかり伝えるようにしてください。

玄関リフォームで使える補助金・助成金・税制優遇

玄関リフォームには、補助金や助成金などの措置があり、賢く利用することで費用を抑えられます。利用できる制度は以下の通りです。

介護保険の高齢者住宅改修費用助成制度

高齢者の住環境改善を目的とした制度です。バリアフリー化などの改修に介護保険が適応されます。上限額は20万円で、原則1つの住宅につき1回限り利用可能です。20万円までなら複数回に分けて利用できます。

※参照:厚生労働省「介護保険における住宅改修」

長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅の性能向上と長寿命化を支援するための国の補助金制度。耐震性・省エネ・劣化対策などの基準を満たすリフォーム工事を行った戸建てや共同住宅が対象です。

補助対象となるには、リフォーム前のインスペクション(建物状況調査)の実施と、維持保全計画及びリフォーム履歴の作成が必要。リフォーム後の性能に応じて原則100万円までの補助が受けられます。

※参照:国土交通省:「令和5年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の募集を開始します!~既存住宅の性能向上、子育てしやすい環境等の整備に向けて~」

リフォーム税制

リフォーム減税は、リフォームによって所得税や固定資産税が減額される制度です。所得税減税には住宅ローン減税と投資型減税があり、ローン残高の0.7%や工事費用の一部が控除されます。

固定資産税減税は耐震・バリアフリー・省エネ・長期優良リフォームに適用され、固定資産税が一定割合で減額に。また、贈与税・登録免許税・不動産取得税の減税も可能で、リフォーム済みの中古住宅の購入や耐震リフォームによる不動産取得税の控除も含まれます。

※参照:国土交通省「リフォーム減税制度に関するよくあるご質問」

玄関周りのリフォームを安くする秘策

玄関周りのリフォームを安くするための方法として「施主支給」があります。これは、建材を自分で購入して施工だけをリフォーム業者に依頼する方法で、中間マージンをカットし、リフォーム総額を抑えることが可能なうえ、お好みの建材を選んで理想の玄関を追求できます

ミラタップ(旧サンワカンパニー)では、建材の販売に関して上代設定(定価や卸売り価格など)を行わず、すべての顧客に対して同一のワンプライスで提供しています。販売関連コストを最小限に抑えることで、高品質ながら低価格の商品提供が可能です。

お客様が希望するミラタップ(旧サンワカンパニー)の商品を施行するため、信頼できる工事会社を紹介する「Coziコンシェルジュ」というサービスも展開中。提携している工事会社は建設会社・リフォーム会社・設計デザイン・工務店など多岐にわたり、お客様に適切な提案を行えます。紹介手数料はいただいておりませんので、余計なコストがかかる心配もありません。

玄関リフォームを検討の際は、ぜひミラタップ(旧サンワカンパニー)にご相談ください。

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