How to reform / renovation

How to リフォーム/リノベーション

コスパ重視なリフォーム業者の選び方
【ここだけの方法を伝授】

リフォーム業者の選び方、みんなはどうしている?

国土交通省の調査で分かった、みんなのリフォーム業者の選び方

国土交通省 住宅局の「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によると、最も多かったリフォームに関する情報収集の方法は「以前からつきあいのあった業者」、次いで「知人等の紹介」となっています。

施工者・物件に関する情報収集方法と利用者数の割合

  • 以前からつきあいのあった業者 38.1%
  • 知人等の紹介 28.1%
  • インターネット 16.9%
  • 新聞等の折り込み広告 6.8%
  • 業者の直接セールス 5.0%
  • 住宅情報誌・リフォーム雑誌 2.1%
  • ダイレクトメール 0.5%
  • その他 10.3%
  • 無回答 1.6%

※参照:国土交通省「令和4年度住宅市場動向調査 報告書」

住宅リフォーム推進協議会の調査で分かった、みんなのリフォーム業者の探し方

続いて、一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の調査を見ていきましょう。

リフォームの情報源(工事業者・設計士)

・実施者(リフォームを経験したことがある人)の場合

  • インターネット 24.7%
  • いつも工事を依頼している業者 24.5%
  • 営業マン(不動産会社またはリフォーム事業者) 17.6%
  • 友人・知人 17.6%
  • 企業のショールーム 17.0%

・検討者(リフォームを経験したことが無い人)の場合

  • インターネット 37.7%
  • いつも工事を依頼している業者 27.2%
  • チラシや広告誌 23.1%
  • 友人・知人 21.0%
  • 企業のショールーム 20.5%

実施者についてはリフォームを経験した回数ごとの数値も出ていましたが、実施や検討に際して経験の浅い実施者や検討者ほど「インターネット上の情報」を重要視するという傾向がありました。
一方で経験豊富な消費者は「いつも工事を依頼している業者」から情報を得る傾向が高まり、5回以上リフォームした場合、この傾向は一層顕著になります。

事業者選びの重理由

  • 担当者の対応・人柄 30.2%
  • 工事価格が安いこと 21.1%
  • 工事の質・技術 21.0%
  • 工事価格の透明さ・明朗さ 16.3%
  • 会社の信用・知名度・評判・実績 10.8%

実施者が事業者を選ぶ理由としては「担当者の対応・人柄」が最も重要視されており、「工事価格の安さ」「工事の質・技術」が続きます。
特筆すべきは、「公示価格の透明性」「会社の信用度」といった項目が選び方の上位に位置していること。リフォーム業者は安さだけで選ぶのではなく、相性や品質を兼ね備えているか、信頼に値する業者であるかをチェックする必要があるといえるでしょう。

※参照:一般社団法人住宅リフォーム推進協議会 「2021年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査 結果報告書」

選ぶ前に知っておきたい、リフォーム業者の種類

工務店

工務店は新築工事から小規模リフォームまで幅広く請け負っており、リフォーム工事に占める割合は非常に高くなっています。新築時に施工を依頼した工務店であれば、信用できるかどうかを判断しやすく、調査にかける時間を短縮できるというのも理由の1つでしょう。
ただし、施工品質・保証体制・価格・デザイン性・得意分野など強みとしているものは工務店によってさまざまなので、新築施工とリフォーム施工が同品質とは限りません。利用する際はホームページや電話などで調べることをおすすめします。
また、工務店は狭い施工エリアで住宅工事を請け負うことが多いため地元であれば迅速に対応可能ですが、施工エリアが限定されている場合があるという点も意識しておくとよいでしょう。

リフォーム専門業者

リフォーム業者はリフォーム専門のため新築工事は受け付けていませんが、得意とする工事の範囲を絞り、設備機器をまとめて調達することで安価なリフォームを可能にしています。
得意分野以外の工事にも対応して貰えますが、業者が外注を依頼することもあり、そうなると費用が上がる可能性もあるため注意しましょう。

住宅会社のリフォーム部門

住宅会社は主に自社で建てた住宅のリフォームを行いますが、他社住宅のリフォームにも対応している会社もあります。
新築時に施工を依頼した住宅会社であれば安心感が生まれますし、大手であればモデルやショールームが充実しているため現物確認も可能ですが、費用は高くなる傾向があります。

水道・内装・電気などの専門工事業者

水道・電気・内装といった特定のリフォームに特化した会社なので限られた工事のみになりますが、外部に委託せず自社で作業することで費用が抑えられ、迅速な対応が可能です。
高品質な仕上がりも期待できるのですが、地域によっては会社を探し出す手間がかかるでしょう。

3つのリフォーム業者の探し方、正解はどれ?

探し方1. リフォーム業者の紹介サイトを利用する

数多くのリフォーム業者を紹介している、いわゆる「ポータルサイト」と呼ばれるメディアなら、多種多様なリフォーム業者の価格やプランなどを比較することが可能です。
紹介サイトの審査を通った信頼性のある業者から選べるという安心感もあり、一部のサイトでは保証も提供しています。
注意点としては、ネット上で手軽に探すことはできても見積もり段階では現地調査が必要であったり、条件が合わない場合には紹介できない可能性もあることなどが挙げられます。

探し方2. 自分で探す

家の近くや通勤ルートなどで気になる業者を見つけたら、実際に店舗を訪れてスタッフとコミュニケーションを取って対応力や施工範囲を探ってみましょう。紹介サイトに掲載されていない業者を発見できたなら、選択の幅が広がります。
ただし、紹介サイトのようなプロによる審査はないので、優良な業者かどうかは自分で判断する必要があり、時間や手間もかかります。

探し方3. 知人に紹介して貰う

リフォーム経験者の知人や友人がいる場合、施工範囲や品質について感想を聞いてみるのも一手。実際に経験したからこそ聞ける意見はとても有益です。
とはいえ、知人の選定と自分の希望が合わないことも考えられます。紹介された会社に限定すると、その業者が本当に優れているかの判断も難しくリスクも高まるので、他の会社も自分で調べて比較してみるとよいでしょう。
親身に紹介して貰った手前、トラブルがあった際に断りづらい、不満を言いだしづらいといったデメリットもあります。

【注目】リフォームを「業者選び」から始めるデメリットを知っておこう

業者選びで困ったこととして多く挙がるのが、「相場が分からない」「業者の実績が分からない」「アフターフォローの有無」「業者に関する基本情報が分からない」などの意見。実際に同じ施工を依頼しても業者によって価格にはかなりの開きがあり、費用明細が明瞭でない場合もあります。正確な相場を知ろうとすると、相当な時間と労力がかかってしまうでしょう。
また、リフォームを依頼する業者を先に選ぶとその業者が扱っている建材やプランから選択することになり、自由度が下がるといったデメリットも。
理想とするイメージがある場合や限られた予算でできるだけ希望を叶えたいという場合は、まずは業者を探す、という手順を取る前に他の方法を検討してみるべきかもしれません。

リフォームを業者選びからでなく、建材選びから始めてみよう

リフォームを業者選びから始めるのではなく、好みの建材から選ぶ、という方法をご紹介します。

建材の通販サイトで、好みの素材を探してみる

リフォームに用いる建材は、選んだ業者が扱っているものからしか選べないのが一般的。
ですが、その建材を業者ではない一般の消費者でも手に入れる方法があります。
希望に沿った建材を自由に組み合わせて、理想のリフォームを自分で実現できるこの方法(建材を施主自身が選ぶ方法)を「施主支給」と呼びます。

そんな施主支給にぴったりなのが、ミラタップ(旧サンワカンパニー)が運営する建材の通販サイト。システムキッチン・洗面・バスなどの場所ごとに自社開発商品と世界中のメーカーから選択した独占販売商品を取り扱っており、豊富な建材の中から自分好みのものを選ぶことができます。
明朗会計であることもミラタップ(旧サンワカンパニー)の特徴の一つ。代理店などの中間業者を介さないためマージンが上乗せされることなく、誰が買っても同一条件同一価格の「ワンプライス」での商品提供を業界で初めて実現しています。
また、ミラタップ(旧サンワカンパニー)が「ミニマリズム」というデザインコンセプトに則って開発した自社商品は、2018年ミラノサローネ国際家具見本市でアジア企業初となる「ミラノサローネ・アワード」など数多くのデザイン賞を受賞。そのデザイン力は国際的にも高い評価を受けています。

デザイン賞受賞の商品から、好きなアイテムを見つける

ミラタップ(旧サンワカンパニー)で販売しているアイテムの中から、デザイン賞を受賞しているものを厳選してご紹介します。

・アールミラー
アールミラー

2022年グッドデザイン賞受賞
コーディネートの幅を広げる有機的でやわらかなフォルム

・ノッポ
ノッポ

2022年グッドデザイン賞受賞
高さ2700mmまで対応。開放感を高めるミニマルデザインドア

・ピッタナ
ピッタナ

2021年グッドデザイン賞受賞
ぴったり、すっきりディスプレイできる一枚棚

・オフリー ハイバック
オフリー ハイバック

iF DESIGN AWARD2022受賞、ELLE DECO International Design Awards(EDIDA)2022ノミネート
バスタブが、自分だけの落ち着ける居場所に

・オスポール宅配BOX
オスポール宅配BOX

iF DESIGN AWARD2020受賞
忙しいご家族にうれしい宅配ボックス付き機能門柱

・フッカ
フッカ

2021年グッドデザイン賞受賞、iF DESIGN AWARD2023受賞
スタイリッシュなデザインと実用性を両立した深型ボウル

・KNSコンパクトキッチン
KNSコンパクトキッチン

iF DESIGN AWARD2020受賞、ELLE DECO International Design Awards(EDIDA)2018ノミネート
カリモク家具とのコラボレーションで誕生したお洒落で高品質なキッチン

好きな建材を選んで、施工業者も紹介して貰おう

「施主支給で建材を調達したいけど、施工してくれる業者はどうやって選べばいいの?」

そんな方におすすめなのが、「Coziコンシェルジュ」。ミラタップ(旧サンワカンパニー)の商品をご希望のお客様に、安心して工事を依頼できるリフォーム業者をご紹介するサービスです。
紹介手数料などは一切無料。建材を自己購入して施工業者に依頼することで、リフォームのトータルコストを下げつつも理想に近づけることが可能になります。
ミラタップ(旧サンワカンパニー)は日本全国の工事会社と提携していますので、好みの建材を見つけてぜひ「賢いリフォーム業者選び」をご相談ください。

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