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ミラタップ(旧サンワカンパニー)でリフォーム・リノベーション

【後悔したくない】キッチンリフォームの失敗例10選!成功のコツを解説

【後悔したくない】キッチンリフォームの失敗例10選!成功のコツを解説

キッチンリフォームにはどのような失敗例があるのでしょうか。キッチンのリフォームを検討している方はとくに気になるテーマです。この記事では、キッチンリフォームのよくある失敗10選をご紹介。失敗しないための原因と対策、また成功例もあわせて紹介するので、キッチンリフォームを検討している人は必見です。

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キッチンリフォームでよくある失敗例10選

以下がキッチンのリフォームでよくある失敗例として挙げられます。

  • キッチンの高さが合わなかった
  • 作業動線が悪くなった
  • 汚れが広がる、目立つデザインだった
  • 作業スペースが狭くなった
  • 収納が使いづらくなった
  • 食洗機が使いづらくなった
  • コンセントの位置が悪かった
  • 数が少なかった
  • 音や匂いが気になるようになった
  • リフォーム前よりキッチンが暗くなった
  • 費用が予算を大幅にオーバーした

この記事では、以上のようなキッチンリフォームでよくある失敗例を「デザイン選択」「設備設計」などに分類し、1つずつ解説します。どの部分で失敗が起こりやすいのか示し、原因や対策を紹介します。キッチンリフォームで注意すべきポイントについて、しっかりと押さえていきましょう。

【デザイン選択】キッチンリフォームの失敗例3選

まずは、デザインの選択ミスによって引き起こされる失敗3選を解説します。デザインを決める際は、「作業台の高さ」「動線」「汚れの目立ちやすさ」などに考慮する必要があります。

失敗例1.キッチンの高さが合わなかった

キッチンの高さが合わないのは、リフォームの失敗例としてよくある事例です。キッチンの高さは作業のしやすさに大きく影響します。普段からキッチンをよく使用する人が快適だと感じる高さにするのがおすすめです。

キッチンカウンターの高さは、一般的に80cm、85cm、90cmの3種類あります。高さの目安は「身長÷2+5cm」といわれています。しかし、想定よりやや高めを快適に感じる人が多いため、ショールームでどのくらいの高さが合うかを試してみるのがよいでしょう。

〇キッチンの高さで失敗しないためのコツ

  • ショールームなどで実際にキッチンに立ってみて、作業のしやすさを確認する

失敗例2.作業動線が悪くなった

失敗例2.作業動線が悪くなった

もともと作業動線が良いキッチンを部分的にリフォームする場合、リフォーム後の作業動線が悪くなってしまうことがあります。たとえば、システムキッチンだけを入れ替える場合、新しいキッチンのタイプが既存の作業動線と合わず使いにくくなる可能性があります。

キッチンをリフォームする際も「ワークトライアングル」といわれる導線を意識することが重要です。ワークトライアングルとは、「シンク、コンロ、冷蔵庫」を三角形に配置する動線を指します。

〇キッチンの作業動線で失敗しないためのコツ

  • 「ワークトライアングル」を意識してリフォームする

失敗例3.汚れが広がる・目立つデザインだった

キッチンリフォームをする際に避けたいのが、汚れが目立ちやすい素材・掃除がしづらいデザインです。コンロ周りに光沢のある素材や明るい色の壁を選ぶと、油はねが目立ちやすくなります。

凹凸が大きい壁紙は汚れが拭き取りにくく、掃除の手間や負担が増加するので避けましょう。また、床にすべりやすい素材を使用すると、油が飛び散ったときに滑りやすくなります。

壁やキッチンパネル、床の選択ミスは、掃除が大変になるだけでなく生活しにくくなる原因にもなりかねません。掃除の手間や負担を考えて、汚れが目立ちにくくお手入れが簡単な素材(ステンレス、クォーツなど)を選ぶのがおすすめです。

〇キッチンの汚れに関して失敗しないためのコツ

  • シンクはお手入れしやすい素材を選ぶ(ステンレス、クォーツなど)
  • 床や壁の素材や凹凸にも注意

【設備設計】キッチンリフォームの失敗例4選

次に、設備設計・設備選択のミスによって引き起こされる失敗4選を解説します。設備設計を決める際は、作業スペースや収納、家電やコンセントなどに考慮する必要があります。

失敗例1.作業スペースが狭くなった

失敗例1.作業スペースが狭くなった

キッチンリフォーム後に作業スペースが狭くなってしまうのは、よくある失敗の1つです。調理台やシンク周りのスペースは日々の調理の快適さに直結するため、十分なスペースを確保できるようにリフォームしましょう。

流通しているシステムキッチンのサイズは、戸建で255cm(2550mm)、マンションで240cm(2400mm)が一般的です。作業スペースが狭くならないようにするには、これらのサイズを考慮しリフォームしましょう。

〇キッチンの作業スペース不足で失敗しないためのコツ

  • 戸建てでは255cm(2550mm)、マンションでは240cm(2400mm)を目安にサイズを選ぶ

失敗例2.収納が使いづらくなった

失敗例2.収納が使いづらくなった

キッチンリフォーム後に、収納スペースが使いづらくなるという失敗例もよくあります。新しい収納設備を導入したけれど、物の出し入れが不便になったというケースも。

たとえば、高すぎる吊り戸棚や開き戸棚などは注意が必要です。また、床下収納を設置したものの結局ほとんど使わなかった、といった失敗例もあります。

収納の配置や高さを決める際は、実際にどのように使うのかイメージすることが重要です。また、使用頻度の低そうな収納設備などは、本当に必要かどうか見極める必要があります。

〇キッチンの収納で失敗しないためのコツ

  • 実際の使用シーンを想像しながら収納を設計する
  • 床下収納が本当に必要か考える

失敗例3.食洗機が使いづらくなった

失敗例3.食洗機が使いづらくなった

近年ビルトインの食洗機が普及し、最新のシステムキッチンでは、ほとんどの方が食洗器ありを選択されています。しかし、便利な反面、サイズが不適切だと使い勝手が悪くなることがあります。

容量が家庭のニーズに合っていない場合、何度も食洗器を使うことになるためストレスの原因になります。失敗しないためには、家族の人数や使用頻度を考慮し、適切なサイズを選びましょう。

メーカーによって容量、洗浄時間、洗浄力にも違いがあるため、しっかり比較検討することがおすすめです。

〇キッチンの食洗器設計で失敗しないためのコツ

  • 家族の人数や食洗器の使用頻度に合わせてサイズを考える
  • メーカーごとに洗浄力や洗浄時間を比較する

失敗例4.コンセントの位置が悪い・数が少なかった

キッチンリフォームで見落としがちなのが、コンセントの位置や数です。最近ではさまざまな調理家電製品が発売されており、調理家電をいくつも使い分けているという家庭も多いのではないでしょうか。

使いにくい位置にコンセントが配置されていると、家電を動かす手間が生じ、作業効率が低下してしまう可能性があります。また、調理家電の種類や数が増えてくると、コンセント数が不足してしまうことも。

コンセントに関する失敗を防ぐには、あらかじめ電化製品の配置をイメージし、適切な位置に適切な数のコンセントを配置する必要があります。

〇キッチンのコンセントの位置・数で失敗しないためのコツ

  • 電化製品の配置をイメージしながら位置や数を決める

【その他】キッチンリフォームの失敗例3選

最後に、その他の原因から引き起こされる失敗3選を解説します。キッチンリフォームの失敗を避けるためには、キッチンの音や匂い、明るさ、予算も考慮しましょう。

失敗例1.音や匂いが気になるようになった

オープンキッチンにリフォームした際、料理中の音や匂いがリビングまで届いてしまうという失敗例があります。また、シンクの位置を変更した結果、水音が耳障りになったという事例も少なくありません。

オープンキッチンは音や匂いが広がりやすい場合があります。施工前にリフォーム業者に相談し、しっかりと対策をしましょう。

〇キッチンの音・匂いで失敗しないためのコツ

  • リフォーム業者に匂いや音の跳ね返りについて相談しておく

失敗例2.リフォーム前よりキッチンが暗くなった

キッチン収納を優先するあまり、窓をふさいだり、照明の数を最小限に減らしたりした結果、キッチンが以前より暗くなったという失敗例があります。暗いキッチンでは作業の効率が落ち、快適さも損なわれてしまうため明るさには注意が必要です。

キッチンが暗いという失敗を防ぐには、家具や窓の配置を工夫して、光が遮られないようにしましょう。

〇キッチンの暗さで失敗しないためのコツ

  • 家具や窓の位置を見て、光が遮られないか確認しておく

失敗例3.費用が予算を大幅にオーバーした

キッチンリフォームでよく挙げられる失敗例の1つに、費用の予算オーバーがあります。見積りが甘かったり、途中で想定外の追加工事が発生したりすると、最終的な費用が当初の予算を大きく上回るケースがあります。

リフォーム費用の失敗を避けるためには、初めから余裕を持った予算設定をしましょう。細かい項目までしっかりと見積りを立て、信頼できる業者と綿密に打ち合わせをすることが重要です。事前に計画を固めておくことで、リフォーム費用の失敗を防げます。

〇キッチンのリフォーム費用で失敗しないためのコツ

  • 初めから余裕を持った予算を設定しておく
  • 細かい項目まで見積りを立てておく

キッチンリフォームで失敗しないための5つのポイント

キッチンリフォームで失敗しないための5つのポイント

最後に、その他の原因から引き起こされる失敗3選を解説します。キッチンリフォームの失敗を避けるためには、キッチンの音や匂い、明るさ、予算も考慮しましょう。

失敗例1.音や匂いが気になるようになった

失敗例1.音や匂いが気になるようになった
  • キッチンで作業する具体的なイメージを持つ
  • リフォームの目的を明確にする
  • 予算設定をしっかりする
  • 流行に惑わされない
  • 信頼できるリフォーム会社を選ぶ

キッチンのリフォームで後悔しないためにはどうしたらよいのでしょうか。後悔しないためのポイントを5つ紹介します。

キッチンで作業する具体的なイメージを持つ

キッチンリフォームで失敗しないためには、キッチンでの作業を具体的にイメージすることが重要です。毎日行う調理や後片付けの流れをイメージし、どこに何が置いてあれば便利か考えましょう。

キッチンを主に使用する人は誰か、同時に何人が作業するかも考慮することも大切です。調理台の位置、シンクまでの距離、収納スペースの配置など、キッチンを使用する際の具体的なイメージをもっておくことで、ストレスの少ないキッチンにリフォームできるでしょう。

リフォームの目的を明確にする

キッチンリフォームを失敗しないためには、何のためにリフォームするのか明確にしておきましょう。具体的には「収納を増やしたい」「デザインを新しく変えたい」「家族の団らんを楽しめる空間にしたい」などです。

リフォームの目的が具体的であるほど、必要な設備やデザインの選択がスムーズに進み、結果として満足のいくリフォームを実現しやすくなります。

予算設定をしっかりする

キッチンリフォームの際は予算設定が重要です。まずは全体の予算を設定し、その中でどの部分にどれだけ費用をかけるかを明確にしましょう。予算オーバーによる失敗を防ぐためには、優先順位をつけ、必要な部分にしっかりと投資することがポイントです。

また、予備費を考慮に入れておくことで、想定外の出費にも柔軟に対応できます。

流行に惑わされない

キッチンの流行に惑わされないことも大切です。最新のトレンドに惹かれるのは自然なことですが、流行は一時的なもののため移り変わります。

キッチンを長く快適に使うために、流行に左右されるのではなく、自分たちのライフスタイルに合ったデザインや機能を選ぶことがおすすめです。自分たちに本当に必要なものは何なのかを見極め、飽きのこないシンプルで実用的なキッチンを選びましょう。

信頼できるリフォーム会社を選ぶ

キッチンリフォームを成功させるには、信頼できるリフォーム会社を選べるかどうかも重要です。まずはリフォーム会社の過去の実績や口コミを確認し、複数の会社から見積りを取りましょう。

複数の会社を比較する際は、具体的な要望をしっかりと伝え、相手がそれを理解しているか確認します。コミュニケーションがスムーズに取れる担当者かどうかも大切なポイントです。信頼関係を築ける会社に出会えれば、安心してリフォームを進められます。

ミラタップでは、機能性とデザイン性を融合させた理想の空間を作るための製品を取り揃えています。お客様のライフスタイルや好みに応じた色や素材、設備を自由に選択可能。全国6カ所にてショールームも展開しておりますので、ぜひお越しください。

キッチンリフォームをご検討の方は、以下からミラタップで人気のシステムキッチン、リフォーム事例もチェックしてみてください。

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【ミラタップ】キッチンリフォームの成功例

キッチンリフォームの成功例3選をご紹介します。ミラタップの人気商品もあわせてチェックしてみてください。

上質なブラックが効いたモダンなキッチン

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【採用されているミラタップの商品】

システムキッチン《グラッド45

ステンレスを全面に採用し、無駄をそぎ落としたデザインで素材の上質感を際立たせています。扉やサイドパネルは小口が見えないように留め加工をほどこすなど、細部にまで配慮することですっきりとしたイメージを徹底。オールステンレス(※)なので清潔にお使いいただけます。さらに、オプションでバイブレーション仕上げを選択したり、海外メーカーの食器洗浄機を組込むことも可能。オーダーキッチンでしか叶わなかった、理想のキッチンを実現することができます。
※ワークトップ/水栓部裏貼、台輪芯材に木材を使用しています。

デザインにもこだわった二世帯住宅のキッチン

デザインにもこだわった二世帯住宅のキッチン

【採用されているミラタップの商品】

システムキッチン《ウィッテ

多くの人にとって手が届きやすい価格帯で、高いデザイン性を実現しています。リアルな素材感を大切にしながら、ディテールまで美しさにこだわり、エッジが際立つ究極のミニマルデザインに仕上げました。オプションでバイブレーション仕上げを選択したり、海外メーカーの食器洗浄器を組込むことも可能です。空中に浮かびあがるようなフローティングスタイルにより、重厚になりすぎない軽やかさも演出。LDKを、人に見せたくなる空間へと昇華させる、これからのスタンダートとなるキッチンです。

やさしい色合いのタイルがおしゃれなキッチン

やさしい色合いのタイルがおしゃれなキッチン

【採用されているミラタップの商品】

システムキッチン《プレーンKミディアム》(廃番)

引き出し式の大容量収納とシンプルなデザインが特長のオリジナルキッチン。様々なレイアウトに対応し、IHクッキングヒーターや食器洗浄機など豊富なオプションを取り揃えています。ワイド750mmの使い易い多機能シンクで、バスケット付なので洗剤がきちんと収まります。シンクオールスライドの大容量収納で、お鍋やボウルがすっきり納まり、奥の収納物も簡単に取り出せます。

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キッチンリフォームの成功は、信頼できる業者選びが鍵

キッチンリフォームでよくある失敗例10選をご紹介しました。それぞれの失敗の要因と対策をしっかりと押さえておきましょう。キッチンリフォームで失敗しないためには、具体的なイメージや予算設定、そして信頼できるリフォーム会社の選定などが重要です。納得のいくキッチンにリフォームするために、作りたいキッチンのイメージを明確に伝え、予算についてもしっかりと相談しながら進めていきましょう。

ミラタップでは、機能性とデザイン性を重視したキッチンをご紹介しています。オリジナルデザインのシステムキッチンから、グッドデザイン賞受賞のコンパクトキッチン、キッチン周りのアイテムまで幅広いラインナップをご用意。お問い合わせ、カタログ請求も受け付けているので、お気軽にご相談ください。

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