How to reform / renovation

ミラタップ(旧サンワカンパニー)でリフォーム・リノベーション

安くリフォームする方法・総まとめ
【希望を叶えつつコストダウンするには?】

安くリフォームするために考えるべき3つのこと

  • 希望予算を決める
  • 追加工事費を考慮する
  • トータルの予算を考える

リフォーム費用を抑えるためには、まず希望予算を設定します。施工を考えている場所やリフォーム会社が公式サイトに掲載している事例を参考にして、上限額も決めましょう。その際、予算には10~20%の予備費を含めることがおすすめ。予期せぬ追加工事が発生した際も予備費から支払えます。
リフォーム工事では、仮住まいの家賃・引っ越し費用・新しい家財道具の購入費などが発生するもの。工事費以外の費用も含めて予算を考えることで、無駄な出費や想定外の支払いにも備えられます。

リフォーム費用を安くする8つの方法

リフォーム範囲に優先順位を付ける

費用を抑えてリフォームするには、計画を立てるタイミングで家族全員の要望を集め、リフォーム範囲や内容に優先順位を付けることが重要です。
予算に限りがなければ全て叶えたいところですが、莫大な費用がかかってしまいます。リフォームの目的と必要性を明確にし、要望の中でも生活に支障をきたす度合いで優先順位を決めましょう。

例えば雨漏りしやすい屋根やキッチンの機器に不良が起きているなど、生活に支障をきたす箇所はリフォームの優先度が高いといえます。リビングの雰囲気を変えたい・玄関の見栄えをよくしたいといった緊急性の低い箇所は優先度を下げましょう。修理や交換を優先してメリハリのある予算配分をすることで、効率的なリフォームが実現します。

既存の設備を再利用する

リフォームを行う全ての設備を新品に交換すると、材料費が高くなります。予算内に費用を抑えるには、今ある設備で使えるものを再利用しましょう。

例えば、建材は元々ある設備の色を塗装してリフォーム後の雰囲気に合ったデザインに変更。ガスコンロやIHヒーターなど、多少古くても十分に使用できるものは継続して活用しましょう。既存の設備を活用することで、設備や建材の購入費や処分に掛かるコストを削減して他のリフォーム費用に回せます。

設備そのものだけでなく、必要なパーツだけを交換して再利用するのもおすすめです。再利用可能の判断が難しい設備だったりリフォーム後の外観と合わせるのが難しいと感じたりした時は、必ずリフォーム業者と相談しながら進めるようにしましょう。

設備のグレードや機能を見直す

設備や建材は、最新機能付きや材質のグレードが高くなるほど価格が上がるもの。全てのリフォーム箇所で設備や素材をグレードが高いものにするとリフォーム費用が跳ね上がり、予算を超えてしまうでしょう。修理・修繕が必要な箇所を優先して不必要な設備・建材の変更は避け、リフォーム全体のグレードを下げるといった見直しが必要です。
グレードをどこまで下げるかの判断は、リフォーム業者の担当者に相談するとよいでしょう。予算にゆとりが出た場合はグレードの調整や優先順位の高い他の箇所にリフォーム費用を回し、限られた費用を上手に配分するよう心掛けてみてください。

リフォームの内容に合った施工業者を選ぶ

対応可能な範囲や得意とする施工内容はリフォーム業者ごとに異なるもの。得意な分野であればミスが発生しにくいだけでなく効率的に施工を進められるため、費用を抑えた施工が期待できます。
一方で、依頼したいリフォーム内容が不得手な場合は工期の長期化・ミスの発生といったトラブルが発生する恐れがあるため、リフォーム予定の内容を得意としている業者に依頼するようにしましょう。

施主支給をする

「施主支給」とは、設備や建材の発注を自分で行い、業者に設置のみを依頼する方法です。
一般的に建材・設備の発注はリフォーム業者が行いますが、取り扱っている建材は限定されてしまうもの。施主自身で仕入れることで、海外からの個人輸入・知人の手作り製品・安価な店舗での購入・中古品やアウトレット品といった幅広い選択肢から自分好みのものを選べます。

ミラタップ(旧サンワカンパニー)は、業者だけでなく個人も建材を同じ価格で購入できる通販サイトをご提供しています。
多種多様な設備や建材から、好みの商品を選択可能。施工事例も多く載せているため、理想のイメージを選んで使用されている建材を購入することができます。

また、施主支給を検討している方をサポートするため、ミラタップ(旧サンワカンパニー)の商品をご希望のお客様に信頼のおけるリフォーム業者を無料でご紹介する「Coziコンシェルジュ」というサービスもあわせて提供しています。全国の幅広いエリアの施工業者と連携しているため、施主支給を検討している方はぜひご相談ください。

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コストを抑えられる施工方法を選ぶ

リフォームの内容が同じであっても、選択する施工方法によって費用が大きく変わるケースがあるため、コスパの高い工法を選ぶようにしましょう。

床のリフォームを例にとると、既存の床材を剥がさずに新しい材料を上から重ねて張る「上張り工法」は解体作業が不要となるため、コストを節約できる方法といえます。この工法は床だけではなく屋根や外壁にも適用可能ですが、建物の構造によっては上張り工法が適さない場合もあります。専門家の意見を聞いて、自身の住宅に合った施工方法を選択するようにしましょう。

まとめてリフォームする

一度に複数個所をリフォームすれば、部分的なリフォームをくり返すよりもトータル費用を抑えられます。

例えば屋根修理と外壁の塗り替えを一緒にすると、足場の設置は1回で済むため、設置費用や現場管理費、さらには職人の人件費を節約できます。水回りのリフォームの場合、浴室・トイレ・洗面所を同時に進めることで、配管工事の際に一度リフォームした箇所の床材を剥がして再作業する、といった非効率な工事を避けられます。
予算に限りはあるものですが、可能であれば複数のリフォーム工事を一緒に行ってコストパフォーマンスを高めましょう。

補助金や減税の制度を利用する

リフォームを行う際には、耐震性の向上・バリアフリー化・省エネルギー改修・増改築などに対する助成制度を利用できる可能性があります。一定の条件を満たすことで、所得税の控除・固定資産税の減額・贈与税の非課税措置・登録免許税・不動産取得税の特例措置などが受けられるのです。

補助金や助成金の制度は多岐にわたり、数十万円から100万円程度の助成額を貰える可能性も。経済的な負担を軽減できる制度ですが、利用できる制度はタイミングによって異なるため、最新の情報を調べたうえで制度の利用を検討しましょう。

格安業者にリフォームを依頼する時の注意点

安い理由を把握する

見積りが他社に比べて安い場合は、その理由を理解することが大切です。安さの背景には設備・建材のグレードを落としていたり、短い工期で見積もっていたりといった可能性が考えられます。
このような状況でリフォームを依頼すると、希望する機能やデザインに変更した際に思わぬコストアップに繋がる可能性も。見積りを受ける際は、使用される材料・予定される工期・見積り金額の根拠について担当者から詳細な説明を受け、十分なコミュニケーションを取るようにしましょう。

リフォーム後の保証を確認する

格安業者の中には、保証やアフターサービスが整っていない業者が存在します。
リフォームは一時的なものではなく、その後の生活に長く影響する工事です。保証内容やアフターサービスが不十分な場合、リフォーム後に問題が発生した際や修理を依頼した際に補償対象外として追加費用が発生する可能性があります。
リフォーム後の快適な暮らしを守るためにも、問題発生時にしっかりとサポートしてくれる業者を選びましょう。

住宅設備の選択肢を確認する

リフォームプランが安い業者は提供するサービスを絞ることで費用を抑えている可能性があり、住宅設備や建材の選択肢が限定的になる可能性があります。こだわりや好みの設備を導入したい場合には、満足のいく選択ができない可能性も。安さだけを重視せず、予算内で希望する条件を満たす住宅設備を提供しているかのチェックが必要です。
必要な機能やデザインが含まれているかどうか、じっくりと検討しましょう。