

トイレはDIYできる?できない?
DIYしても大丈夫な部分
壁紙・床材・収納・ペーパーホルダー・タオル掛けホルダーは、自分でDIYができる部分です。はじめてDIYに挑戦される場合はケガをしないよう、安全を確保して作業を進めましょう。
・壁紙
はじめてトイレのDIYをする場合は、貼り直しができるシールタイプの壁紙がおすすめ。糊づけタイプのものはズレやヨレなどが生じやすく、失敗の原因になります。アクセントクロスとして壁の一面だけメリハリのある柄や色の壁紙を使うと、おしゃれな雰囲気を演出することもできます。
・床材
床材が汚れていると清潔感に欠けた印象になってしまいます。防水性に優れたクッションフロアなどを使用することでリーズナブルにDIYができます。賃貸でもマスキングテープや専用の両面テープを使えば簡単に床の印象を変えることが可能です。
・収納
頭上の空間を使用して収納スペースを作ると、トイレットペーパーや清掃グッズなどを無駄なく収納できるように。収納スペースに使うワイヤーラック・木の板・突っ張り棒などの材料は、ホームセンター・100円ショップなどで購入可能です。
・ペーパーホルダー、タオル掛けホルダー
ペーパーホルダー、タオル掛けホルダーも市販のものをDIYで取り付けることが可能です。
DIYはおすすめできない部分とその理由
電気部分の工事・便器の取りつけ・水回りの新調などは個人で作業をすると思わぬ事故につながるため注意しましょう。
・照明・電源部分の工事
照明や電源部分の新調は大幅な電気工事が必要になることがあります。電気工事士の資格が必要になるため、工事会社へ依頼しましょう。
・便器・配管部分
自宅の排水方式によって対応できる便器が異なります。排水方式に合わない便器を購入しても返品・交換ができず、余計な費用を支払うことに。便器や配管部分の工事は、業者と相談しながら決めると失敗しなくてすみます。
・手洗い場などの水回り
水回りは作業が不十分だと水漏れのトラブルにつながるため、工事会社へ依頼しましょう。給水管・排水管の設備など、作業によっては法で決められた国家資格保有者の対応が必要です。
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DIY+業者依頼で叶う、素敵なトイレリフォームのイメージ集
DIYと業者依頼を組み合わせることで、以下の事例のような理想のトイレリフォームを実現できます。
・さわやかで透明感のあるトイレスペース

ミラタップ(旧ミラタップ(旧サンワカンパニー))の洗面ボウル《テオレマスリムリム》を採用しました。観葉植物との相性も抜群で清潔感を演出しています。
・シンプルで洗練されたトイレ空間

《レプトインウォール》を採用しました。手洗いを壁に埋め込むことで、空間を有効活用することができています。
・鮮やかなアクセントウォールが印象的なトイレ

《アンゴロ》を採用しました。ステンレスの手洗いでインダストリアルな空間を演出しています。
自前で建材を用意して工事会社に依頼すれば、リフォーム費用を安く抑えられます。
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トイレのリフォーム・DIYマニュアル
【部分別】トイレのリフォーム・DIY費用相場
トイレのリフォームにかかる費用の相場は以下のとおりです。
【DIYができる部分】
・ネットショップ・店頭で購入できるもの
壁紙:5,000円~25,000円
床材:5,000円~10,000円
収納:2,000円~3,000円
ペーパーホルダー:1,000円~5,000円
タオル掛け:1,000円~5,000円
【業者に依頼してリフォームする部分】
・工事会社による一般的なリフォーム費用
便器交換:150,000円~250,000円
手洗い場の交換・取りつけ:20,000円~50,000円
照明の取りつけ:10,000円~50,000円
ミラタップ(旧ミラタップ(旧サンワカンパニー))では、プロが厳選したおしゃれで便利なトイレのアイテムをご用意しております。トイレのリフォームにぜひご活用ください。
トイレリフォーム・DIYの工程
トイレリフォームの工程は以下のとおり。DIYと業者依頼の2つをご紹介します。
【DIYの場合】
- DIYに不要なものを取り除きます。壁や床材をリフォームする際は、電化製品などを外しておきましょう。
- 壁に取りつけられているものをすべて外します。ペーパーホルダーやタオル掛けホルダーなどはドライバーを使ってネジを外してください。
- カッターを使って少しずつめくりながら壁紙を剥がします。
- 壁との間にスクレーパーを差し込んでハンマーで叩きながら巾木を少しずつ剥がします。
- 壁に付着したゴミを取り除き、新しい壁紙を貼ります。リメイクシートなど好みの材料を用意してオシャレな壁にアレンジしましょう。
- 壁紙の上から新しい巾木をローラーで貼っていきましょう。
- はじめに取り外したものを元に戻します。ペーパーホルダー・タオル掛けホルダー・電化製品などを取りつけて完成です。
【業者依頼の場合】
- リフォームを請け負っている工事会社に見積もりを依頼します。
- 便器やペーパーホルダーなど新調するアイテムを選びます。
- 見積もり内容に納得したら工事日の打ち合わせを行います。打ち合わせ当日はリフォームのイメージなど双方の意見に食い違いがないよう、丁寧に話し合いを進めてください。
- 工事当日にトイレのリフォームを行います。
DIYでトイレをリフォームする際に必要なもの
自分でトイレをDIYする際は、以下のような道具が必要になります。DIYする部位にもよりますが、あらかじめ準備しておきましょう。
- DIYする部分の材料(リメイクシート・クッションフロア・巾木・突っ張り棒・木材など)
- 工具(電動ドライバー・ハンマー・スクレーパーなど)
- 接着剤(ボンドなど)
- テープ類(ガムテープ・両面テープなど)
- 定規・メジャー
- ハサミ・カッター
- 壁紙を貼るためのローラー
トイレリフォーム・DIYの注意点
トイレをリフォームする際に最も注意するべき点をまとめました。
【DIYができる部分】
・掃除がしやすいよう空間のレイアウトに注意する
空きスペースに収納スペースなどを配置することによって掃除がしづらくなるケースがあります。デザインだけでなくリフォーム後の掃除のしやすさにも配慮してDIYを考えてみてください。
・照明の明るさに注意する
リフォームの内容によってはトイレの採光が足りず、薄暗いトイレになってしまうことがあります。
暗くなる時間帯でもトイレに行きやすいよう、通路にセンサーライトを取りつけるなど工夫をしてみましょう。
【業者に依頼してリフォームする部分】
・入念に工事の打ち合わせを行う
工事のチェックリストを作り、工事会社と意思の疎通ができているか入念に打ち合わせを進めましょう。打ち合わせが不十分だと仕上がりに不満が生じやすくなります。
自分の意見を理解してくれない・工事会社のセンスに違和感があるなどの不安を感じたら、別会社への依頼を検討しましょう。
・ショールームとリフォーム後の印象に差が出ることがある
トイレの仕上がりがショールームで見たイメージと異なることがあります。ショールームと自宅では空間の広さが異なるためです。
自宅トイレの空間とリフォームするアイテムのサイズを測り、数字を確認しながら仕上がりイメージを想像してみましょう。
トイレリフォーム・DIYのアイデア集
身近で入手できる市販の材料をうまく活用することで壁や柱などへのダメージを減らし、簡単にトイレのDIYができます。
・リメイクシートで簡単にトイレの壁をアレンジ
剥がせるタイプのリメイクシート(カッティングシート)は貼りやすく剥がしやすいため、失敗しても貼り直しができます。原状回復が必要な賃貸マンションにもおすすめです。
・突っ張り棒と布を使用してタンクレス風にアレンジ
突っ張り棒・手洗い部分を切り取った木材・布などを活用することで、トイレタンクを隠し、タンクレス風にトイレをリフォームできます。シンプルな作業でトイレの印象を変えることが可能です。
2024.10.1更新
※このページの掲載内容は、更新時点の情報です。商品仕様、価格表記など、現在と異なる場合がございます。
恐れ入りますが最新情報は、ミラタップ(旧サンワカンパニー)オンラインストアにてご確認ください。