住まいづくりのコンシェルジュ
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洗練されたトイレ空間のために、こだわりの手洗器を選びましょう
トイレ空間を設計、リフォームする時に、手洗なし(タンクレス)のトイレを選ぶ方が増えています。そこで別途必要になるのが「手洗器」です。手洗器の配置やサイズ、素材はトイレの印象や使い勝手を左右します。
今回は、手洗器を選ぶためのポイントをご紹介します。
誰が使う? 手洗い器選びのポイント
手洗器を選ぶにあたり、まずトイレを「誰が使用するか」を考えます。家族のみ、来客専用、家族も来客も使用する……など、使う方をイメージしてください。ひとくちに手洗器といってもタイプはさまざまです。トイレの広さやニーズに合わせて適したタイプを選びましょう。
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壁付けタイプ
壁付けタイプは比較的小さめのサイズが多く狭いトイレに適しています。シンプルなデザインを好む人、手洗スペースを必要最低限にしてトイレ空間を広く使いたい方にもおすすめです。
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カウンタータイプ
壁にカウンターを設置し、手洗ボウルが加えられたタイプです。スペースが狭くなる印象がありますが、スリムタイプのものが増えているので、圧迫感は少ないでしょう。手すりとしても利用でき、ペーパーホルダーやタオル掛けなどを組み合わせたり、本や花を飾るなど自由な演出が楽しめます。
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キャビネットタイプ
手洗ボウルに収納付きのキャビネットがプラスされ、トイレットペーパーや掃除用具などを収納できます。スペースを有効活用でき、きちんと収納できるのですっきりとした印象になります。トイレの使用回数が多く、お掃除の頻度も多い家族用トイレにおすすめです。
弊社取り扱いの「スリムキャビネット」は、収納力をしっかり確保しながらも極力スリムにデザインした、タンクレストイレに最適の商品です。扉は便利なプッシュオープン式で、身動きの範囲の限られたトイレ内でもスムーズに開閉できます。
さらにスリムなものをお求めでしたら、「レプト手洗台」はいかがでしょうか。奥行き175mmという薄型で、キャビネットにはちょうどトイレットペーパーが納まります。手軽に設置が可能な据置型と壁付型の2タイプ。色はホワイト、ブラックからお好みでお選びください。
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システムタイプ
カウンター、収納付きキャビネット、手洗ボウル、鏡、水栓金具など自由に組み合わせることができるタイプです。比較的広めのトイレに適しており、トイレ空間のトータルコーディネートも楽しめます。
手洗ボウルの種類
手洗器のタイプにより、手洗ボウルが一体型になっているものと、独立しているものがあります。また、素材には、陶器、ステンレス製、ポリエステル系、アクリル系、人工大理石、天然石、ガラスなどがあります。その中でも代表的な2つの素材の特徴をご紹介いたします。
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陶器製のボウル
主流とされているのは、陶器の手洗ボウルです。オーソドックスな白いタイプから、信楽焼など高級感のあるものまで幅広く、形やサイズもバラエティに富んでいます。ヨーロッパのスタイリッシュなデザインから、趣のある和のデザインまで自由に選べるのも魅力です。
陶器製のボウルでいえば、「ホワイトストーン社の手洗ボウルシリーズ」は艶消しのマット仕上げで、樹脂製のような鈍い光沢と、陶器ならではのメンテナンス性の高さが特徴。タオルバーがセットになった便利なタイプもお選びいただけます。
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ステンレス製のボウル
お手入れのしやすさを重視するなら、ステンレス製の手洗ボウルがオススメです。汚れがつきにくく、陶器のようにひびや割れる心配もありません。また、コーナーなど限られたスペースにも設置しやすいデザインが多いので、狭いトイレ空間に適しています。
省スペースを徹底されるなら、弊社で取り扱うステンレス製のボウル「アンゴロ」はいかがでしょうか。右水栓、左水栓、水栓なしのもの、コーナー専用のタイプまで取り揃えておりますので、スペースに合うものをお選びいただけます。
このように、トイレの手洗器にはさまざまなタイプがあり、手洗ボウルの素材やデザインも豊富です。使う人やトイレの広さ、予算やデザインなどそれぞれのニーズで適したものを選び、快適なトイレ空間を手に入れてみてはいかがでしょうか。
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公開日:2014年02月20日
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