Hospital 病院

case.01
秋田県北部の町内、
幹線道路から40mほど入った
場所に建つメンタルクリニック
ひだまりのこみちクリニック
槌谷建一設計室
お客様より
道路から土色の歩道を進み杉板壁のトンネルをぬける等、様々な”こみち”から“ひだまり”のある院内にアプローチする。
来院者が和らぐ様に微妙な差異を設け柔らかく包まれる空間を目指した。
具体的には素材の仕上は凹凸具合を変え陰影の異なる質感、色彩は同系色を使い分け、丸みを多用したディテールとした。
揺れ動く植栽やカーテン、格子越しの自然光を待合の主要な要素として時間による変化を感じやすくした。
待合は壁際の机を中央に移動して囲むと語り合いができ、ドアを開けプレーンKプティで調理、飲食しながらゆっくりと過ごして頂けるよう設えた。




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case.02
横浜紅葉坂の途中、
テナントビルの2階にある
鍼灸接骨院
桜木町駅前鍼灸接骨院
奥沢空間研究所/株式会社 NENGO
お客様より
紅葉坂を行き交う人と接骨院で働く人のアイレベルが一致するところに大きな開口部があります。
開口部越しに院内の様子がわかることで、街の人が親しみやすい温かい接骨院を目指しました。
接骨院というとカーテンで覆われた窮屈なイメージがありますが、受付カウンターを中心に回遊性のある動線とし、カーテンを開け放てば大きな広場のようなひとつながりの場所となリます。
施術だけでなく、講習会ができる場になったり、働く人にも心地よい場となることを大切にしました。
番号札の色彩や受付カウンターの青緑色がカーテンや家具に淡く色を移し、時間帯によって様々な表情を見せます。




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