

【施工イメージ例】玄関&室内のドア交換
住まいの顔とも言える玄関ドアや、居住空間の心地良さを左右する室内ドア。ドア交換をすることで、より愛着のある快適な自宅へ一新できます。
まずは、玄関ドアと室内ドア交換の施工イメージ例を見てみましょう。
外観に溶け込む真っ白で美しい玄関ドア

直線的なデザインが印象的な住まいに、フレームレスのスタイリッシュなドアを取り入れた施工イメージです。建物の雰囲気に合わせてデザインや色、素材を選ぶことで、おしゃれで統一感のある印象に。
玄関ドア 《スペイリー》
温もりを感じる木目調の玄関ドア

木目のナチュラルな美しさと、落ち着きのある外観の雰囲気を見事に調和させた施工イメージ。暖かみのある木目調の玄関ドアは和と洋のどちらのイメージにも合わせやすく、豊富なデザインから選べます。
明るくスタイリッシュなガラスの室内ドア

シンプルなリビングスペースに、室内引き戸を採用した施工イメージです。自然光が差し込むガラスの引き戸により、真っ白に統一されたリビングが一層明るく清潔感あふれる印象に。
室内ドア 《ノッポ》
室内ドア 《テゴーロ》
省スペースでも快適に過ごせる室内引き戸

限られた廊下のスペースに、スマートな室内引き戸を取り入れた施工イメージ。天井まで伸びる高さの引き戸が開放感を演出し、圧迫感を感じさせません。
室内ドア 《ノッポ》
手洗台 《レプト手洗台》
ドアの交換にはこんなメリットも
玄関や室内のドア交換には、見た目の改善だけでなくさまざまなメリットがあります。
たとえば、玄関ドアを交換するとセキュリティが向上して安心感が得られるだけでなく、断熱性が向上して省エネ効果も期待できます。室内ドアを交換すると防音性が向上し、快適に過ごすことができるでしょう。
このように、住まいのドア交換は住み心地や安心感を高められるリフォームの一つです。
玄関&室内のドア交換のススメ
ドアの交換費用
ドアの交換費用の一般的な相場は以下の通りです。
- 玄関ドア:約20万円~50万円
- 室内ドア:約5万円~30万円
これらの費用には部品代と工事費が含まれており、ドアの種類・サイズ・デザインや施工する業者・取り付ける方法によって価格が変動します。
取り付け方法には、既存ドアの枠を残して新しいドアを取り付ける「カバー工法」と、既存のドア枠をすべて取り除いて新しいドア枠とドアを設置する「在来工法」があり、現在では低価格で仕上がりも早いカバー工法が主流となっています。
費用を抑えるポイント
ドア交換の費用を抑える方法としておすすめなのが、自分で材料を購入して施工を業者に依頼すること。施工業者の取り扱いメーカーに縛られず低価格の製品を選べるため、総合的に費用を抑えられます。
ただし、購入や搬入、施工業者選びといった手間が増える点や、施工業者によっては対応してもらえない点といったデメリットも。
ミラタップ(旧サンワカンパニー)の「Coziコンシェルジュ」では、玄関ドアや室内ドアをはじめ豊富な取り揃えの中から商品を選べるだけなく、全国の信頼できる施工業者の紹介が可能。登録手数料や紹介手数料はすべて無料です。
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ドアの種類いろいろ
玄関ドアや室内ドアには様々な種類のドアがあります。ドア選びに失敗しないためにも、事前にドアの種類や特徴を把握しておきましょう。
・玄関ドア
玄関ドアの形状は、ドアを押したり引いたりすることで開閉する「開き戸」とドアを横にスライドさせて開閉する「引き戸」の2種類があります。
開き戸は気密性に優れ、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるほか、セキュリティに強い点が特徴。一方、引き戸は開閉時のデッドスペースができにくく、スペースを有効活用したい場合やバリアフリー住宅などで多く使われています。
玄関ドアは、主に木製とアルミやスチールなどの金属製に分けられます。
木製ドアは、自然な風合いでデザイン性が良く断熱性が高い反面、湿度や虫に弱く耐久性が低いのが特徴。金属製ドアは耐久性に優れており加工しやすいため豊富なデザインから選べますが、金属は熱を通しやすいため外の気温に影響を受けやすいといった特徴があります。
ご家庭のライフスタイルや環境に合わせてドアの形状や素材を選ぶと良いでしょう。
ミラタップ(旧サンワカンパニー)の取り扱う玄関ドア《スペイリー》は、内部に断熱パネルを施しており、金属製ドアのメリットを持ちながらも断熱性の高さを保持しています。住む人やゲストを心地よく迎える、シンプルで美しいデザインが特徴です。

玄関ドア 《スペイリー》
・室内ドア
室内ドアの種類は、開き戸と引き戸のほかに扉を折りたたんで開閉するタイプの「折れ戸」があります。
ミラタップ(旧サンワカンパニー)では、以下のような種類の室内ドアをご用意しています。
・ノッポ
天井まで届く高さ最大2700mmの室内ドア。ミニマルなデザインでインテリアにも合わせやすく、開き戸や引き戸、間仕切り戸など、多彩な形状やカラーが揃っています。

室内ドア 《ノッポ》
・クアドロスリム
《クアドロスリム》は、襖のように空間を仕切ることができるガラスドア。フレームはブラック・ホワイト・ブロンズの3色から、ガラスはノーマル・リブの2種類から選べます。クリアガラスの他にも、ホワイト・ブロンズ・グレーのガラスをご用意しています。(リブガラスにホワイトはありません。)ミニマルなデザインで空間につながりを感じさせ、高級感のある雰囲気に。襖タイプのほか、片開きドアも展開しています。

ドア・建具 《クアドロスリム》
・テゴーロ
《テゴーロ》は、お手頃な価格で購入できる室内ドア。高さは2100mmのみで、扉と枠は3色の中から選べます。片開きドアや片引き、クローゼットドアにも対応可。シンプルで手の届きやすい価格帯のドアをお探しの方におすすめです。

場所ごとのドアの選び方
ドア交換をする際は、使用する場所に合ったドアを選ぶことで住まいの快適さが大きく変わります。以下を参考に、場所ごとの最適なドアを選びましょう。
・玄関
住まいの印象を決定づける「家の顔」とも言える玄関は、外観だけでなく内装との調和を考え、素材や色などを慎重に選定しましょう。さらに、防犯や断熱性などの機能性も重要です。家族構成や周辺環境に合わせて、必要な機能の優先順位を決めておきましょう。
・部屋
部屋のドアは屋内のインテリアに大きく影響します。部屋の雰囲気と合わせて色や素材、形などのデザインを選びましょう。また、プライバシーや防音が重視される場合は引き戸ではなく開き戸にするなど、ドアのデザインや使い勝手だけでなく、必要な機能を備えるように検討しましょう。
・キッチン
住まいの中で最も汚れやすいキッチンは、汚れや水に強い素材や構造を選びましょう。熱や湿気を逃すために開けっ放しにする機会が多い場合は、開けたままにしても邪魔にならない引き戸タイプがおすすめです。
・風呂場(浴室)・脱衣所
湿気の多い風呂場や脱衣所は、清潔さと防カビ対策のため換気口のあるドアを選び、快適な空間をキープしましょう。水や湿気に強い材質のドアを選択すれば、耐久性も確保できます。
・トイレ
トイレのドアは、中に人がいるかどうかを確認できる小窓があると便利。トイレの配置や家族の生活動線に応じて外開きや内開きを考慮することで、使い勝手の良い空間になるでしょう。
ドア交換の方法
ドアの交換方法は、玄関と室内で少し異なります。それぞれのドア交換方法について確認しておきましょう。
・玄関ドア
玄関ドアの交換方法は、主に以下の2つです。
1.カバー工法
既存の枠を残して新しいドアを取り付ける方法。費用が安く工期も短く済むため現在のドア交換では最もスタンダードな工法ですが、既存のドア枠の上から新たな枠を被せるため、開口部が小さくなるというデメリットも。
2.枠ごと交換する方法(はつり工法)
既存のドア枠を取り外して新しいドア枠とドアを取り付ける方法。開き戸を引き戸に変えるといったように見た目や性能を大きく変えられますが、壁や床の取り壊しやクロスや床材の貼り替えが必要になるため、工期が長く、費用も高くなります。
・室内ドア
室内ドアの交換方法は、玄関ドアでご紹介したカバー工法とはつり工法に加えて以下の2つがあります。
1.ドアのみを交換する
既存のドア枠に合うサイズのドアを取り付ける方法。ドア枠を変える必要がないため費用を抑えられますが、既存のドア枠とのバランスやサイズが合うものを選ぶ必要があります。
2.ドアの表面のみを貼り替える
既存のドアにシートや塗装をしてリメイクする方法。見た目だけを変えたい場合におすすめですが、ドアの傷み具合や機能性は改善されません。
ドア交換の流れ
玄関ドアと室内ドアを交換する場合の一般的な流れを紹介します。
1.見積もり・現地調査依頼
インターネットや電話などで専門業者に問い合わせ、見積もりや現地調査を依頼。理想のリフォームを叶えるため、できるだけ複数の業者に見積もりを取りましょう。
2.現地調査・契約
実際の施工箇所の寸法や状況を調査してもらい、具体的な見積もりや施工方法、工期などを確認。見積もりの内容が明確で、対応が丁寧な業者を選びましょう。
3.施工
業者による工事が行われます。カバー工法であれば既存のドアを撤去後、ドア枠の上から新しいドア枠をかぶせ、新しいドアを取り付けます。この場合は半日~1日で施工可能ですが、ドア枠ごと交換する場合は壁や壁紙の工事も必要になるため、1~3日ほどかかる場合があります。
4.調整・支払い
ドアの開閉や施錠などの動作を確認し、問題なければ費用を支払います。
ドア交換で知っておきたいポイント
玄関と室内、それぞれのドア交換の注意点を紹介します。
・玄関ドア交換の注意点
1.防犯対策
自分や家族の安全を守るためにも、玄関の防犯性が低くならないように注意しましょう。2つ以上の鍵がついているドアやピッキングに強い鍵がついたドアを選べば防犯性を高められます。鍵をかけ忘れるリスクがある場合は、スマホで鍵をかけられたりオートロック化ができたりする「スマートロック」が対応しているドアを選ぶのも有効です。
2.断熱対策
木製や金属製、開き戸や引き戸など、素材や形状によって断熱性に差が出る点を考慮しましょう。断熱性が低くなると冷暖房効率が下がり、電気代が高くなる可能性もありますので、断熱材が使用されているドアや気密性の高いドアを採用するなど断熱対策ができるドアを選ぶことが大切です。
3.外観との調和
玄関ドアは家全体のイメージを左右する重要な要素。自分の好みだけでなく、外観との調和を考慮してデザインを選びましょう。建物のスタイルや色に合わせたドアを選択すると、統一感のある美しい外観を実現できます。
・室内ドア交換の注意点
1.防音対策
部屋の中の音や外からの音を遮るため、防音性の高いドアや素材を選ぶことが大切です。隙間風や音漏れを防ぐために、気密性の高いドアも検討しましょう。
2.空間利用
室内の生活動線を確保するため、部屋の広さや間取りに合わせて開き戸や引き戸などの形状を選ぶことが大切です。部屋の明るさや部屋と部屋とのつながりを考慮し、ガラス素材や窓付きドアなどを選ぶとより快適な住環境になります。
ドアにも寿命があるってホント?
玄関ドアや室内ドアには以下のように耐用年数が定められており、素材や品質、使用状況などによって変わります。
- 玄関ドア:約15年~20年
- 室内ドア:約20年~30年
耐用年数が過ぎてもすぐに交換する必要はありませんが、以下のような症状が見られた場合は交換を検討しましょう。
ドアの気になる症状一覧
- 傷んだり、変色したり、剥がれたりする
- 歪んだり、ずれたり、ガタついたりする
- 開閉しにくくなったり、音が鳴ったりする
- 隙間ができたり、風や音が漏れたりする
- カビや虫が発生したりする
ドア交換はDIYできる?
ドア交換は基本的に専門知識と技術が必要なリフォーム作業です。
DIY経験が豊富で工具も揃っている場合はDIYでの交換も可能ですが、正確な採寸や取り付けが必要なので、専門的な知識や経験がない場合は失敗のリスクが高まります。特に、玄関ドアは防犯性や気密性が劣ってしまうリスクがあるためDIYはおすすめできません。安全面や仕上がりの品質を考慮すると、プロの施工業者に依頼するのが良いでしょう。
ドア交換に掛かる費用を抑えたい場合や自由に建材を選びたい場合は、自分で建材を購入して施工を業者に依頼する方法がおすすめです。
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2024.10.1更新
※このページの掲載内容は、更新時点の情報です。商品仕様、価格表記など、現在と異なる場合がございます。
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