住まいづくりのコンシェルジュ
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もっと手軽にオーダーメイド!我が家にぴったりの「造作家具」

新築やリフォームの際は、せっかくなのでトータルコーディネートで家具を揃えたいものです。しかし、家具を置くことでスペースが狭くなったり、どうしても好みのデザインがみつからなかったりと、家具選びはなかなか難しいのではないでしょうか。
そんなときは、オーダーで家具を作ってみてはいかがでしょうか。テーブルや床下収納、テレビ台や吊り棚など、大工さんや建具屋さんならお手のもの。予算や工期にもよりますが、きっと喜んで引き受けてくれるはずです。
知っておきたい家具の種類
普段なにげなく使っている家具ですが、大きく分けて「置き家具」「造作家具」「システム収納」の3種類に分類することができます。「置き家具」とは既製の家具、「システム収納」とは既製のパーツを選択して空間に合うように組み立てる家具のことです。
「造作家具」は、施工された空間にぴったり合うようにオーダーされて作られた家具のことです。「置き家具」や「システム収納」では補えない自由な寸法での設計が可能となり、より空間との一体感を高めることができます。また、世界にひとつしかない自分のためだけにデザインされた「オリジナルの家具」は、満足度の高いものになるというのもポイントです。
大工さんや建具屋さんに頼もう!
モデルルームに足を運んだとき、住宅そのものの仕様もさることながら、優れた空間の構成に圧倒されたことはありませんか?それは、メインとなる置き家具や椅子やソファと、空間になじむ造作家具のバランスが実にうまく構成されているからです。実際に住宅を建てるときは、この方法を参考にすると良いでしょう。
壁のニッチや柱と壁の凸凹、階段下など、置き家具を設置するのに不向きなスペースができた場合、大工さんや建具屋さんに相談しましょう。大工さんや建具屋さんに頼む最大の利点は、使う素材が、床材や建具などの建材と同じものを使って統一感を出せることです。その上で、メインとなる見せ家具を選ぶと、空間に立体感が生まれます。
家電製品、配線は隠して収納
造作家具の利点は自由な寸法や他の建材との統一感にとどまらず、さまざまな電気機器などの設備を上手に隠すことにもあります。テレビやオーディオ機器、冷蔵庫やエアコンはその無機質な印象がときに統一性を損ねてしまう場合もあります。 そんなときにも、造作家具は、壁の一面にうまく組み込むことにより、電気機器の配線を隠しつつ、必要な部分だけを出すことで、一体感を生み出します。
自由な発想で「見せる収納」をデザイン
それ以外にも、空間をやわらかに演出する間接照明を造作家具に組み込むのもおすすめです。 木の素材メインの造作家具に、ガラスやメタルといった異素材のテクスチャーでアクセント付け、他のインテリアと同色のテーマカラーのボードを扉や背面に使えば、空間をコーディネートするのにも一役買ってくれます。
上級テクニックとしては、木材の木目の良さを生かして、収納扉をアートボードのように見せる収納とする方法もあります。
見た目、機能、両方にこだわって、納得のいくオーダーを
造作家具はひとつの空間に合わせてつくられるので、他の場所に設置することはほぼ不可能です。そのため、オーダーをする前に空間のイメージや用途などをプロの設計者やコーディネーターと入念に話し合っておく必要があります。
空間のために設けられた造作家具は、統一感のある美しい空間を生み出します。デザイン、予算など納得できるまで検討し、世界でたったひとつのオリジナルスペースを造ってみてはいかがでしょうか。
公開日:2014年11月27日
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