造作のフィット感をスマートに叶える
2026.07.01
今回は、滋賀県栗東市を拠点に、住宅や店舗の設計を行っている「ALTS DESIGN OFFICE」(アルツデザインオフィス)の代表の水本様に取材させていただきました。ALTS DESIGN OFFICE様のプランニングには多くのミラタップ商品が採用されています。今回は、いくつかの住宅事例をピックアップし、事例のコンセプトとともに商品導入の経緯やご感想についてお伺いします。
まずご紹介するのは、建築・インテリア業界向け空間デザインアワード「TECTURE AWARD 2025」スポンサー賞のなかで見事にミラタップ賞を受賞された「別所の家」です。
―この度はご受賞おめでとうございます。授賞式はいかがでしたか?
水本:「TECTURE AWARD 2025」の授賞式では、直接お話しさせていただく機会をいただき、大変貴重な時間となりました。また、審査員として日本の建築界を牽引されている建築家やデザイナーの方々にお会いでき、記念写真もご一緒させていただくなど、幸せなひとときを過ごすことができました。
これからも一つひとつの設計という仕事に真摯に向き合い、日々の積み重ねを大切にしていきたいと、改めて身が引き締まる日でもありましたね。
「TECTURE AWARD 2025」授賞式の様子 ALTS DESIGN OFFICE 設計を担当した佐々木様(右)
―「別所の家」は端正なデザインが印象的ですね。ミラタップの商品はどのようにご採用いただいたのでしょうか。
水本:この「別所の家」は、高台に広がる分譲地の一角に建てた弊社のモデルハウスで「食事の時間を楽しめる住まい」をテーマとしました。そのため、ダイニングキッチンの空間はできる限り広く、ゆったりと確保したいと考えていました。
食事の時間を楽しめる住まいをテーマに設計した戸建て(「別所の家」より)
―凛としたリビングダイニングに馴染むステンレスキッチンが当社の商品《オッソ》ですね。
水本:厨房のようなスタイリッシュさを持つ《オッソ》は、この物件のイメージに欠かせない存在でした。レイアウトは「ウォール型」、サイズはW2550×D650×H855mmのものになります。シンプルにまとめつつも、実用面では加熱機器に3口のIHコンロ、ドアパネル型の食器洗い乾燥機を選び、使い勝手にも配慮しました。
キッチンの隣には冷蔵庫とコンパクトなパントリーを配置し、動線の良さと利便性も備わりました。限られた敷地の中でも壁付けで無駄なく収めることで、ダイニングキッチンの広さを最大限に確保しています。
シャープな印象を強調する角シンクや、パンチング加工を施したキッチン下部パネルといったディテールをオプションとして選択できた《オッソ》は、この設計に最適な選択だったと感じています。
―キッチンに合わせ洗面もステンレスですね。
水本:広めに確保した洗面コーナーには、空間にスタイリッシュに溶け込む《インダスターカウンター》サイズ1200mmのものを採用しました。キッチン同様にステンレス製で、溝も角タイプに合わせられることで、この家の統一感を保てています。洗面下は、このミニマルな空間を損なわないよう極力シンプルに造作の棚をつけてアレンジしてみました。
キッチンと合わせたステンレスの洗面台《インダスターカウンター》(「別所の家」より)
▶「別所の家」をさらに詳しくご覧になりたい方は、「擁壁や変形地から着想を得た凸凹な住まい(設計事務所・ALTS DESIGN OFFICE様に聞きました)」(SUVACO)をご覧ください。
―その他に、よく使われる・採用している商品はありますか?
水本:ミラタップの《ピッタラ》も、私たちの設計事例でよく採用しているアイテムの一つです。自由にサイズオーダーができ、見付けが薄く美しく仕上がる点が魅力ですね。
設置する場所を選ばず、さまざまなシーンで使いやすいこともあり、自然と採用の機会が増えています。カラーも主張しすぎず、空間に穏やかに馴染むため、ALTS DESIGN OFFICEの世界観とも非常によく調和してくれます。
水本:また、トイレのようなコンパクトな空間や、活用しづらいデッドスペースにも無理なく収まり、収納として有効に活用できるため重宝しています。限られた空間を無駄なく活かしながら、機能性とすっきりとした納まりを両立できる点も、この商品ならではの魅力ですね。
水本:またミラタップの商品に共通しているのは空間に調和し主張しすぎないことです。「守山のマンションリノベーション」は、築約10年のマンションで、既存の壁を活かしながら素材感にこだわって仕上げた空間です。キッチンは、《ウィッテ》を採用していますが、細い見付けやフラットな面材、上質な質感がこの空間にとてもよく馴染んでいます。
室内の素材感と美しく調和したシステムキッチン《ウィッテ》(「守山のマンションリノベーション」より)
水本:キッチン背面収納の《ピッタナ》には、キッチンのセメントシルバーに合わせて淡いグレージュカラーを採用しています。このマンションリノベーションのコンセプトである「見せる場所」と「見せない場所」を上手に切り分けるプランづくりにも、一役買っています。
キッチン背面にはすっきりディスプレイできる《ピッタナ》(「守山のマンションリノベーション」より)
●ALTS DESIGN OFFICE様をもっと詳しく知りたい方は「SUVACO」でチェック!
https://suvaco.jp/profile/KBgFClQuRR
●ALTS DESIGN OFFICE HP
●撮影: 貝出 翔太郎「別所の家」「青地の家」
株式会社ドローンITP企画「大平の家」「守山のマンションリノベーション」
【取材の感想】
今回の取材を通して、ミラタップの商品がALTS DESIGN OFFICE様の設計思想と高い親和性を持っていることを改めて実感しました。商品の主張しすぎないミニマルなデザインと造作のように空間に馴染む納まりが、建築と自然に一体化し、空間全体の質を高めています。
取材にご協力いただいたALTS DESIGN OFFICE様に心よりお礼申し上げます。これからも美しい事例の誕生を楽しみにしています。
「お客様訪問インタビュー」では、取材にご協力いただけるお客様を随時募集しています!
設計や施工を担当されるプロのお客様や、日々商品をお使いいただいているユーザー様等、皆様からのお声を紹介させていただきたいと考えています。
ご協力いただける方は、ページ左上のバナーから是非ご応募ください。
今回取材させていただいたお客様
-
ALTS DESIGN OFFICE滋賀県
この記事に登場した商品




















