くらしの物語を考えた家づくり
2024.12.04
本日ご紹介するのは、建築・空間デザイン及び不動産コンサルティングの分野で幅広いサービスを展開されている「株式会社ブルースタジオ」様です。空間づくりで大切にされていることや、当社の商材をご採用いただいた物件について、執行役員の石井様・設計担当の櫻井様にお話を伺いました。ぜひ最後までご覧ください。
―株式会社ブルースタジオ様の事業内容について教えてください。
石井:当社は個人住宅、不動産・商業施設からまちづくりまで、幅広い分野の設計に携わっています。その中で、私たちが掲げているミッションは「物件から物語へ」です。そこに住まう人や周りの環境・歴史・変化といった要素を拾い集めながら、一人ひとりのストーリーに沿った住まいを提案したいと考えています。
―空間作りで特に大切にされていることはありますか?
石井:個人住宅においては、完成までのプロセスを楽しむことも重要視しています。家づくりが初めてであるお施主様も多いのですが、決めないといけないことが多く、理想と予算の間で板挟みになりがちです。さらに、普段通り仕事をしながら進めていくとなると、余裕が無くなってしまいますよね。だからこそ、そのプロセスをいかにラクにして楽しんでいくのか、という点は大切にしています。
もう少し規模の大きな建築プロジェクトにおいては、その建築が社会問題の解決に繋がっているか、新たな希望になるかなども意識しています。
《クアドロスリム》を使ったブルースタジオ様の施工事例
ブルースタジオ様の施工事例
櫻井:キッチンでは、お客様と一緒にショールームを見学し、《ウィッテ》を採用した事例があります。オープンキッチンにした時に、とても映えるデザインだと思います。ステンレスの天板で、バイブレーション加工を選べるのも良いですね。
《ウィッテ》を使ったブルースタジオ様の施工事例
《ウィッテ》を使ったブルースタジオ様の施工事例
―いつもたくさんの商品をご採用いただき、ありがとうございます。
もし「こんな商品があったらいいな」というものがあれば、教えていただけますか?
石井:考え出すとたくさんありますね!(笑)細かいところでいうと、給湯器のリモコンやインターホンがもっと格好良くなれば…と常々考えています。ミラタップさんでもシステムバス《ノウム》を出してらっしゃると思いますが、その給湯器のリモコンも、商品デザインと統一したデザインになると嬉しいですね。
櫻井:私は、キッチンの天板をミリ単位で調節できると嬉しいです。一般的にキッチンは2400・2550のように規格サイズが決まっているのですが、リノベーションの現場だとぴったり合わないことも多いです。キャビネット部分は現場でスペーサーを用意して調節できるので、天板だけでもオーダーできると便利ですね。
石井:あとは、換気を考えた収納も欲しいですね。特に《ピッタラ》は玄関や廊下で使うケースも多いので、換気ファンを付けられるようにするか、ガラリ戸※を選べるようになったら便利です。換気といえば、洗面台の収納スペースの中にネコのトイレを設ける方が増えているので、そういった面でも収納の換気機能は重要ですね。
※ガラリ戸:通風用のガラリ(平行な羽根板)を設けた扉のこと
―設計者目線でのご要望、非常に勉強になります!
また、家づくりのこだわりや納品事例について教えていただき、ありがとうございました。
【取材の感想】
リノベーションといえばブルースタジオさん!ということで、お話を伺うのをとても楽しみにしていました。家づくりでは決めないといけないことも多く、ストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。一生に一度の家づくりを存分に楽しめるよう、サポートしてもらえるのは心強いですよね。リノベーション業界の先駆者ならではの商品アイデアも、とても勉強になりました!
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今回取材させていただいたお客様
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株式会社ブルースタジオ東京都
この記事に登場した商品














