《オスボード》開発秘話:まるで浮いているよう?スタイリッシュなインターホンプレート
今回は、インターホンプレート《オスボード》の開発秘話のご紹介です。
1枚の板が浮いているかのようなミニマルデザインが特徴で、玄関周りをスタイリッシュに演出します。
![《オスボード》(上段左から)ブラック、ホワイト、シルバー(下段同)モルタル、赤さび、緑青[ろくしょう]](/shop/pagefiles/pc/2/2024_interview_osboad-01.jpg)
《オスボード》(上段左から)ブラック、ホワイト、シルバー(下段同)モルタル、赤さび、緑青[ろくしょう]
今回は、こちらの《オスボード》を担当した当社のデザイナーに、開発の裏側を聞いてきました!


戸建て住宅の玄関をもっと美しく
―《オスボード》の開発に至った背景について教えてください。
シンプルだからこそ試行錯誤したデザイン
―《オスボード》の制作過程について教えてください。
(糴川)デザインの仕方は人それぞれだと思いますが、私はまず簡単に手で描いた後に、3Dモデリングのソフトを使います。
人物と並べたときのサイズ感を確認したりして大まかなデザインを決め、CGの作成に移ります。

3Dモデリングの画面

奥行きはミリ単位で調整

開発中に使用した模型
(大原)また、フラットな一枚板に見せるために、開口部分もあらゆる形を試しました。
最終的にはこの2つの四角形の開口に辿り着きましたが、カメラ部分を丸い開口にしたり、マイク用の穴を直線にしたり、色々と模索しました。

開口部
―シンプルなデザインに見えて、細部の調整にはこんなに時間が掛かっているのですね。
完成した実物の商品(上から順にシルバー、赤さび、モルタル)
―《オスボード》のカラーは《ブレッタ》に合わせた6色展開となっていますが、特に注目のカラーはありますか?
(糴川)定番で人気のカラーはブラック・ホワイト・シルバーですが、モルタル・赤さび・緑青は、職人さんの手で丁寧に塗装を重ねた、同じものが一つもないという手の込んだ3色です。
赤さびは経年変化した鉄、緑青(ろくしょう)は酸化した銅をイメージしたカラーで、いずれも玄関に重厚感や深みを与えてくれます。
アクセントとして取り入れやすいと思いますので、是非注目していただきたいです!

赤さびカラーの施工イメージ
―シンプルだからこそこだわりのディテールが際立ち、玄関が一気に洗練された印象になりますね。
糴川さん、大原さん、ありがとうございました!
インタビューで紹介した商品はこちら
商品の詳細は、下記の商品ページからご覧ください。
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- オスボード
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¥28,700/台~
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余計な要素をそぎ落としたミニマルデザインのインターホンカバー。フラットな「面」や、塗装の美しさが際立つスクエアなフォルム。1枚のプレートのように見え、ポスト《ブレッタ》と縦に並べれば横幅がぴったりと揃います。
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- ブレッタ
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¥42,000/台~
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ポストとして必要な機能以外をすべて削ぎ落とし、錠や投函口を正面から見えなくすることで、まるで1枚の板のようにすっきりと見えるデザイン。
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- ネームプレート
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¥27,000/枚
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ミラタップ(旧サンワカンパニー)の機能門柱《オスポール》や、ポスト《ブレッタ》などのエクステリア商品にぴったり合う、ミラタップオリジナルの《ネームプレート》。お見積りフォームに、アルファベットを入力するだけで簡単にご注文いただけます。