【保存版】おしゃれな手洗いボウルの施工例&選び方マニュアル
おしゃれな手洗いボウルの施工例まとめ
おしゃれな手洗いボウルをよりおしゃれに見せるには、手洗い場全体のコーディネートが肝心。まずは参考になる施工イメージ例をご紹介します。
おしゃれな手洗いボウルの施工例1.大きな窓を設置し開放的な空間を演出

シンプルで洗練されたデザインの手洗いボウル施工例。ホワイトで統一された空間の中に配置された木製キャビネットが温かみを感じさせ、陶器製で丸型の手洗いボウルがほどよいアクセントになっています。
大きな窓の前にミラーキャビネットを配置し、窓からの採光とミラーによって洗面所全体が広く見える効果も。実用性を重視しながらもおしゃれな空間に仕上がっています。
・ミラタップで取り扱っている商品
- 洗面ボウル(洗面器)《ルナトップ》
- 洗面単水栓《リネアトール単水栓》
おしゃれな手洗いボウルの施工例2.木材をふんだんに使い和のテイストを醸し出す

設置した信楽焼の陶器製の黒色手洗いボウルがポイントになっている、和のテイスト溢れる手洗いボウル施工例。床・天井に木材、壁にブラック系のタイルを使用し、和の雰囲気の空間を演出しました。
ボウル下の配管も木材で囲んでおり、和のイメージを崩しません。外出から帰ると温かみある空間が出迎えてくれます。
・ミラタップで取り扱っている商品
- 洗面ボウル(洗面器) 《シガラキ ブラック》
おしゃれな手洗いボウルの施工例3.丸いデザインで統一した優しい印象のトイレスペース

トイレスペースに設置の設備のデザインを丸型で統一した、優しいイメージの手洗いボウル施工例。丸型の手洗いボウルや丸い鏡が柔らかな印象を与えています。
ナチュラルな雰囲気を醸し出す木製キャビネットにオレンジの照明ライトでリラックス効果を高め、落ち着きを感じられる居心地の良いトイレスペースに。トイレはタンクレスにして、部屋全体のイメージを損なわないよう配慮されています。
・ミラタップで取り扱っている商品
- 洗面ボウル(洗面器)《アッソ ホワイト》
おしゃれな手洗いボウルの施工例4.屋久島地杉をふんだんに使用した圧巻の空間

収納棚と階段に屋久杉を使用。床から天井まで届く高い棚が圧巻の施工例です。洗面ボウルは信楽焼の製品を使用しており、木材の暖かさの中にシックな黒が調和しつつも空間を引き締めるアクセントになっています。
・ミラタップで取り扱っている商品
- 洗面ボウル(洗面器)《シガラキロール すずりブラック》
- 洗面単水栓《リネアトール単水栓》
- 壁タイル《スラッシュ エクリュ》
- タイル《エポック》(廃番)
おしゃれな手洗いボウルの施工例5.白で統一したシンプルな洗面スペース

シンプルでありながらモダンなデザインが印象的な施工例。ホワイトを基調とした洗面ボウルと収納一体型の洗面台は清潔感と高級感を兼ね備えており、空間全体に明るさを与えています。
鏡付きの収納キャビネット(ミラーボックス)は機能的でありながら美しく、必要なアイテムをすっきりと収納できるため使いやすさも抜群です。
・ミラタップで取り扱っている商品
- 洗面台(洗面化粧台)《プレーンVアップライト》
おしゃれな手洗いボウルの施工例6.白いボウルとコンクリート調壁紙が落ち着いた雰囲気を演出

白を基調としたシンプルで機能的な施工例。コンクリート調の壁と白い洗面ボウルや洗面台と絶妙に調和して、落ち着いた清潔感ある空間を醸し出しています。
洗面台のダブルシンクは家族での手洗いや歯磨き・洗面が可能。使い勝手の良さも考え抜かれた空間です。
・ミラタップで取り扱っている商品
- 洗面ボウル(洗面器)《テオレマアール》
おしゃれな手洗いボウルの施工例7.青いアクセントウォールが印象的

おしゃれで使いやすい手洗いボウルの選び方
おしゃれな手洗いボウル選びのポイント
デザインを空間のスタイルに合わせる
おしゃれな手洗いボウルのある洗面所にするには、手洗いボウルのみならず洗面所全体に統一性を持たせるのがポイント。好みのスタイルに合わせるために、手洗いボウルの素材が持つ特徴を把握しておきましょう。
手洗いボウルには、ガラス・ステンレス・陶器・人工大理石などの素材が使用されます。
モダンな雰囲気を演出するならば、ガラス製やステンレス製のボウルがおすすめ。ガラス素材は透き通っており光を通過させるため、透明感があり清潔でおしゃれな印象を与えられます。透明なガラス以外に、色付きや柄付きを選んでアクセントにすることもできます。
ステンレス製のボウルは光沢があり、照明の光や日光を受けてキラキラ輝く素材。加工しやすいため、他の素材では難しいようなデザインも可能です。金属の光沢のあるステンレスボウルの他に、ブラック加工のように色をつけたボウルもあります。
クラシックな雰囲気にするならば、陶器や人工大理石製のボウルがおすすめ。陶器は手洗いボウルとして一般的に使用されている素材で派手さはあまりありませんが、その分、洗面所全体を落ち着いた雰囲気にしてくれます。汚れが付着しにくくお手入れしやすい素材で、角形や丸型といった形があります。
人工大理石は樹脂を使った素材です。天然大理石のような模様を作り出し、ホテルの洗面所のような落ち着いたクラシックな雰囲気を演出することが可能。また、模様を入れないホワイト一色の人工大理石を選ぶこともできます。デザインが豊富なので、こだわりの手洗いボウルを見つけられるでしょう。
コストパフォーマンスを考慮する
デザインや素材によって手洗いボウルの価格は幅広く、選択肢も豊富。初期費用が高くても耐久性のある素材を選べば、長期的にはメンテナンスコストを抑えられる場合もあります。
例えばステンレス製のボウルは初期費用がやや高めですが、耐久性が高く錆びにくいため、長期間にわたって美しさを保ちやすいでしょう。金属なので、衝撃を与えて割れるようなこともありません。陶器製のボウルは比較的安価でバリエーションも豊富ですが、衝撃を与えてしまった場合にひび割れたり一部が欠けたりする可能性があります。
設置する場所や使い方を考えつつメンテナンス費用も考慮すると、コストパフォーマンスのよい選択ができるでしょう。
機能性を重視する
手洗いボウルは家族全員が毎日使うものなので、見た目の美しさに加えて使いやすさも欠かせません。
気持ちよく使うにはマメな掃除がキモですが、掃除のしやすさを決めるのはデザインと表面の加工状況です。凹凸や段差があると汚れが付着しやすく、継ぎ目があると汚れが入り込み掃除しにくくなるもの。掃除のしやすさを考えた場合は、継ぎ目のないカウンターと洗面所の一体型ボウルだと掃除しやすくなります。抗菌加工が施されているボウルであれば、衛生面でも安心できるでしょう。ボウルの形状や縁に水はね対策が施されたデザインなら、周囲の壁や床が濡れるのを防いでくれます。
また、収納スペースの有無も考慮すべきポイント。ボウル下に収納スペースが設けられているタイプは洗面用品や掃除道具を収納できるため、使い勝手のよさだけでなく整理されたすっきりとした空間を維持できます。
おしゃれな手洗いボウル製品リスト
レプト手洗ボウル
《レプト手洗ボウル》は、トイレスペースの限られた空間にも設置できる、スリムなデザインが特徴。奥行きをコンパクトに設計しており、スペースを有効活用できます。ラインナップは、手洗いボウルのみのタイプの《レプト手洗ボウル》とキャビネットが付属したタイプ《レプト手洗台》、カウンタータイプの《レプトカウンター》、壁に埋め込むタイプの《レプトインウォール》の4種類。キャビネット付属タイプは配管を隠しながらも小物が収納できる仕様です。
また、《レプトカウンター》が付いているタイプも用意されており、カウンター部分は設置場所の長さに合わせてカットが可能。壁に埋め込むタイプも選択できるので、空間に合わせて柔軟に設置できます。
テハチ
わずか12cmの奥行きで、家の中の玄関や廊下、店舗や公共施設まで、少しスペースがあれば設置可能な世界最小クラス※のコンパクトな手洗いボウル《テハチ》。屋内の手洗いに設置するだけでなく、屋外に植物の水やりの目的で設置することもできます。
ステンレス素材でできており、カラーはシルバー・ホワイト・ブラックの3色展開。重量約1.5kgで壁に負担を掛けず設置できるのはもちろん、置いて設置しても使えます。(シルバーのみ可)
(※2022年サンワカンパニー(現ミラタップ)調べ)
シガラキ
《シガラキ》は、信楽焼きをアレンジして良質な陶土から丁寧に焼き上げ、モダンな手洗いボウルとして仕上げています。カラーはブラックとホワイトの2種あり、陶器独特のマットな質感が特徴的。和テイストの空間やシンプルな空間、スタイリッシュな空間にも似合う手洗いボウルです。
アッソ
鋭角のエッジが軽やかな印象を与える手洗いボウル《アッソ》。エッジから排水口にかけて緩やかなカーブを描き、水ハネ防止や溜まり水防止効果を生みます。水が跳ねにくく溜まりにくいデザインのため、手洗いボウル周辺が汚れにくいのが特徴。カラーはホワイトとブラックの2種あり、丸型の手洗いボウルと角形手洗いボウルが用意されています。
自分好みを選べる&買える!おしゃれな手洗いボウルの通販サイト
自分好みの手洗いボウルを探すなら、多数の手洗いボウルを扱っている弊社ミラタップを検討してみてください。弊社では和テイストな空間からスタイリッシュな空間までマッチする、いくつもの手洗いボウルを取り扱っています。色や形などデザインもさまざま。あなた好みのおしゃれな手洗いボウルが見つかるでしょう。
ミラタップでは、建材を購入した方が安心して工事を依頼できるように、信頼できる業者を紹介する「Coziコンシェルジュ」サービスを提供。施工業者選びの手間を省き、スムーズに理想の空間を実現できます。
また、ミラタップでは手洗いボウル・ミラー・キャビネットなどのパーツを組み合わせた「造作洗面台」もおすすめしています。自分だけのオリジナル洗面台を作り上げることで、より愛着の持てる空間を作り上げられるでしょう。
おしゃれな手洗いボウルの購入前に知っておきたいこと
手洗いボウルと洗面ボウルの違い
手洗いボウルと洗面ボウルは用途やサイズによる違いがあります。
手洗いボウルは手を洗うことを目的としており、コンパクトなサイズが特徴。トイレや玄関など限られたスペースに設置され、簡易的な手洗い用として最適です。
洗面ボウルは洗顔や歯磨き、髭剃りなどの日常的なケアに使用されるため、より大きなサイズで機能的なデザインが求められます。設置場所も洗面所や浴室に置かれるのが一般的です。
また、JIS規格ではボウルのサイズによって違いを定めており、手洗いボウルは幅450mm未満、洗面ボウルは幅450mm以上となります。
手洗いボウルの種類
カウンタータイプ
カウンターの天井板にはめ込む形で設置するカウンタータイプは、洗面ボウルを天井板の下に設置するアンダーカウンター、そして天井板の上に設置するオーバーカウンターの2種類に分かれます。
洗面ボウル設置部分に継ぎ目に隙間がなく、水や汚れが入らず清潔に保ちやすいのが特徴です。天井板の上に小物や観葉植物を置いておしゃれに飾れますが、カウンターが必要なため設置スペースを広くとる必要があります。
壁付けタイプ
壁付けタイプの手洗いボウルは、壁に直接取り付けられるため省スペースで設置できるのがメリット。特に狭いトイレや洗面所に向いており、足元のスペースが空くため床の掃除がしやすく、空間を広く見せる効果もあります。ただし、収納スペースがないため、必要な場合には別途設置しなければいけません。
キャビネットタイプ
手洗いボウルと収納のキャビネットが一体化されたのがキャビネットタイプ。収納スペースが用意されているので、トイレットペーパー・掃除用具・洗面道具などを置いておける機能性を持ちます。ただし、手洗いボウル・洗面台・キャビネットが一体となっているため、広いスペースでないと設置できません。設置する設備が増える分、コストも高まります。
トイレ一体型手洗いボウル
トイレの上に設置されているタイプが一体型手洗いボウル。タンク部分に手洗いボウルが設置されるため、トイレを使用した後にそのまま手を洗えます。トイレを設置すれば手洗いボウルも一緒に付いてくるため、別途設置する必要がありません。ただし、連続して水を流せず1度に使用できる水の量も限られているため、連続した使用の際は水量が足りなくなる可能性があるでしょう。
おしゃれな洗面所をチェックしよう
ミラタップ(旧サンワカンパニー)では、おしゃれな洗面所づくりにぴったりのアイテムを豊富に取りそろえています。
幅広いテイストにマッチするオリジナル商品をぜひご覧ください。