タイルでおしゃれな玄関やキッチンに。人気商品やスタイリングアイデアを紹介

デザイン性の高いタイルは、洗練されたおしゃれな空間を演出するのに役立ちます。
玄関やキッチンに取り入れたり、フローリングに部分使いしたりと、活用方法はさまざま。
今回は、人気のタイル商品やスタイリングアイデアをご紹介します。
ぜひ、おしゃれな空間作りのご参考にしてください。
おすすめなおしゃれタイル
建材・住宅設備を取り扱うミラタップ(旧サンワカンパニー)では、イタリアやスペイン、中国など各国のデザイン性に優れたおしゃれなタイルを輸入しています。
ここでは、ミラタップ(旧サンワカンパニー)の中でも特に人気の高い3種類のタイルをご紹介します。
トレイル18

アルジーレ
ピエトラセメンデュオ

《ピエトラセメンデュオ》も、イタリアIMOLA社のタイルです。
石とコンクリートのハイブリットデザインタイルで、異素材が融合してできるさまざまな模様の美しさが魅力です。
滑りにくい加工のため、浴室床のほかオフィスや公共施設での使用におすすめ。
タイル《ピエトラセメンデュオ》
スタイリングアイデアとおすすめのタイルを紹介
ここからは、タイルを使った場所別のスタイリングアイデアと、おすすめの商品をご紹介します。
タイルを使って、空間をおしゃれに演出しましょう。
玄関土間に活用
玄関土間は、お子様のベビーカーや外遊び玩具置き場、シニア期のバリアフリーなど生涯にわたって活躍します。
玄関土間は最初にお客様をお迎えする空間のため、タイルを使っておしゃれに仕上げるのがおすすめです。
タイルの土間はコンクリートに比べてひび割れが起こりにくく、掃除もしやすいというメリットがあります。
玄関ポーチと土間に同じタイルを使用すると、空間の広がりや統一感が感じられます。
玄関土間におすすめ:バサルト

玄関土間におすすめ:ロッチャ

キッチンに活用
キッチン壁はキッチン全体の印象を左右するため、システムキッチンとのコーディネートをよく考えたうえで決定するとよいでしょう。
デザイン性にこだわるなら、タイルのキッチン壁がおすすめです。
さまざまな種類や貼り方によって自由にキッチン壁をデザインできるほか、キッチンパネルにはない質感や立体感を演出できます。
長方形のサブウェイタイルは、レンガを積み上げたような「ナチュラルパターン」やV字に貼る「ヘリンボーン」など、貼り方によってキッチンの印象を変えることができます。
近年では大きめのタイルを使い、目地を目立たせず上品に仕上げるデザインも人気です。
キッチンにおすすめ:マジスカホワイト

キッチンにおすすめ:ビセル

フローリングに活用
ワックスがけが面倒なフローリングに、タイルを活用してみてはいかがでしょうか。
タイルに変えるなら、汚れやすいキッチン周りの床や、劣化の早い窓際の床などがおすすめです。
木目調のタイルは、部分使いでも他のフローリングと調和しやすいです。
窓際のフローリングの場合、テラスと同じタイルにすることで一体感が生まれ、空間に広がりを感じさせることもできます。
また、あえてキッチン部分の床をすべてタイルにして、壁を使わずに空間を分割するという活用方法もあります。
フローリングにおすすめ:ラ・フォレスタ

デッキに活用
タイルには、屋内と屋外いずれにも使えるものがあります。
リビング床とデッキに同じタイルを使用することで、空間に一体感と広がりが生まれます。
タイルは種類が豊富なため、家のテイストに合わせてさまざまなタイルを選ぶことができます。
また、掃除が簡単で手軽にお手入れできることも、タイルデッキが人気な理由の1つです。
デッキにおすすめ:バルゲ

デッキにおすすめ:ネクストワン

タイルを使用するメリット
ここまでおすすめのタイルやスタイリングアイデアをご紹介してきましたが、改めてタイルを使用するメリットについて説明します。
お手入れが簡単
タイルには高い耐水性があります。
汚れがつきにくく、軽い油汚れや泥汚れなら水拭きするだけで落とすことができます。
また、耐久性にも優れているので傷つきにくく、床に使用すればワックスがけも不要になります。
万が一汚れや傷がついてもタイルを一部交換すれば済むため、リフォームも楽々です。
個性や高級感を演出できる
タイルはテイストや柄が豊富で、組み合わせも自由なので、空間の個性を演出できます。
洋風、和風、リゾート、モダン、レトロなど、空間のイメージに合わせてタイルの種類や貼り方を工夫することが可能です。
壁や床に部分使いすることで、アクセントにもなります。
また、タイルの素材は高級感があり、ラグジュアリーな空間を演出してくれます。
高級感を重視するなら、石目調やヴィンテージの木目調のタイルがおすすめです。
用途に応じて素材を選べる
タイルには滑りにくいもの、抗菌機能に優れているもの、冷たさを感じにくいものなど、さまざまな素材があります。
浴室には滑りにくいもの、玄関や屋外には抗菌に優れたもの、床には冷たさを感じにくいものなど、用途に合わせてタイルの素材を選べるのも魅力です。
タイルのデメリット
一方で、タイルには次のようなデメリットがあります。
費用や工数がかかる
タイルは部材価格が高く、他の壁材や床材に比べて初期費用がかかります。
ただし、タイルは耐久性に優れていて張り替えの頻度が低いことや、日頃のお手入れのしやすさを考えると、ランニングコストはそこまでかからず、長い目で見ると決して割高ではないといえます。
工数がかかる点にも注意が必要です。
モルタルを使って一枚一枚タイルを貼り、乾燥を待つため、工期が長くなる傾向があります。
モルタルを使用しない乾式工法という方法であれば、工期を短縮することも可能です。
気温の影響を受けやすい
タイルは冷たさを感じやすく、夏場はひんやりと快適に過ごせますが、冬場は寒く感じられます。
そのため、冬場でも快適に過ごすための工夫が必要です。
タイルは熱伝導率が高く、熱による膨張や変質もないため、床暖房の使用がおすすめです。
他にもカーペットやスリッパを利用するなど、足が直接タイルに触れないようにするなどの対策があります。
足腰に負担がかかりやすい
耐久性に優れたタイルですが、硬い分足腰に負担がかかりやすいというデメリットもあります。
床にタイルを使用する場合、あまり長時間滞在しない玄関に設置したり、窓際だけに部分使いしたりといった使い方がおすすめです。
タイルを使用するときの注意点
割れる・欠ける

基本的にタイルは割れ物です。硬い物を落としたり、強い衝撃を与えたりすると、表面に亀裂が入ったり欠けたりすることがあります。 衝撃を与えないように注意し、定期的な点検と適切な対処を行うことが重要です。
最後に、タイルを使用するときの2つの注意点を解説します。
使う場所に合わせた素材を選ぶ
タイルには、耐久性に優れ屋外床にも使用できるもの、滑り止め加工がされていて浴室や玄関に適しているものなどさまざまあります。
使用する場所に適したタイルを選ぶようにしましょう。
タイルを購入するときは、用途や使用場所のカテゴリから選ぶとよいでしょう。可能であれば、プロに相談して決めるのがおすすめです。
施工会社と綿密に打ち合わせする
タイルを設置するときは、施工会社としっかり打ち合わせすることが大切です。
タイルの施工は他の建材に比べて費用が高くなりやすいほか、特殊な知識や技術を用いるため、密にコミュニケーションを取りながら打ち合わせを進めましょう。
また、納得のいく施工のために、明確な予算と理想のデザインを施工会社に共有し、最適なアドバイスをもらえるよう心がけることも大切です。
まとめ
おしゃれな空間を演出するのに役立つタイルは、デザイン性だけでなく機能性にも優れます。
素材や柄が豊富で組み合わせ自由なので、ご自身の理想の空間にぴったり合ったタイルを選んでみてはいかがでしょうか。
ミラタップ(旧サンワカンパニー)のオンラインストアでは、定番のデザインからトレンドのデザイン、個性的なデザインまでさまざまなタイルを取り扱っています。
玄関タイル・キッチンタイル・外壁タイルなど、使用場所別のカテゴリからタイルの購入が可能です。
おしゃれなタイルで理想の空間を実現したいと考えている方は、ぜひミラタップ(旧サンワカンパニー)オンラインストアをチェックしてみてください。